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MSX(月刊ASCII 1984年1月号8)特集 [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

ASCIIが押しているMSXの新製品紹介。
ASCII1984(01)c11MSX1aw520.png

この号では富士通とビクターだった。それも各社2ページと大盤振る舞いだった。
まずは富士通
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ASCII1984(01)c12MSX2FM-Xw520.png
売りがFM-7との接続ということは8ビットマシンのFM-7を持っている人がさらに8ビットマシンのMSXを買うという人を対象にしているということになるが、それは特殊すぎるだろう。セカンドマシンとなる?なぜ欲しい?当時から良く分からなかったマシンだ。

ASCII1984(01)c12MSX2FM-Xシステム図w520.png
なんだかよく分からないシステム図で迷走感が否めない。

次に日本ビクター(株)のMSX
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ASCII1984(01)c13MSX3ビクターのシステム「ホームオートメーション概念図」w520.png
大きく出たもんだ。一体MSXに何を期待しているのか。

ASCII1984(01)c14MSX4aビクタースーパーインポーズw483.jpg
ASCII1984(01)c14MSX4bビクタージョイスティック他w520.jpg
周辺機器も充実させている。でも、これではユーザになんと無駄な投資をさせようとしたのだろうかと36年後にこうして後出しジャンケン的指摘をされてもしょうがない。
価格が出ていた。
本体 HC-5 59,800円
本体 HC-6 64,800円
CRTディスプレイ AV-MT15 115,000円
CRTディスプレイ AV-MT21 220,000円
データレコーダー 19,800円
スパーインポーズアダプタ 20,000円
ジョイスティック 3,500円
RFモジュレータ 7,000円
RGBケーブル 6,000円
コンポジットケーブル 4,000円
以上36年後の後出しジャンケン的意見。

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