米国ハイテク産業の動向他(月刊ASCII 1986年6月号5) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
米国のパソコン市場関係の記事をスクラップする。
AmigaでPC-DOSエミュレータを走らせ、Lotus 1-2-3とかのPCのソフトを動かすというものだが、昔から思っていたことは何故2台買わないのかということだ。当時、1台のパソコンでマルチユーザ、マルチタスクを実現するのがトレンドのように感じていたが、私はシングルユーザでマルチパソコンだろうと考えていた。印刷待ちだけではなく、とにかくパソコンが遅くて待たされることが多かったので2台使いたいと思っていた。マイコン時代からパソコン本体だけではなくモニタ、外部記憶装置、プリンタを実用レベルで揃えると100万円程度した。だから、数十万円でもう一台買えばいいじゃないかと思っていた。私は、貧乏だったので2台目を揃えるまでには時間がかかった。X1のCP/Mシステムに金をつぎ込んだせいかPC-9801VX2でやっと2台パソコン使いを実現できた。
IBM PC convertible はラップトップ市場を制するか?
35年前はノートパソコンとは言わずラップトップパソコンと言っていた。上位機種は重たすぎでラップクラッシュパソコンと揶揄されていた。
最後の文章が35年前の状況を思い出せる。
「もうひとつの話題は、ConvertibleがポータブルPC市場を制覇するのか?という点だ。スピードも速くなく、メモリも決して大きくないConvertibleが"IBM純正"というブランドのメリットだけでどこまで売り上げを伸ばすことができるのか。ビッグ・ブルーの挑戦は今始まったばかりといえる。」
「ビッグ・ブルー」ああ懐かしい。大型コンピューターの覇者がパソコンで負けるとは思わなかった。本気を出せば、市場を制覇できると思っていた。ましてや、中国のメーカーに負けるとは平家物語の「盛者必衰の理をあらわす」を目の当たりにできた。幸運な時代に生まれたとも思える。
別ページにもConvertibleが取り上げられていた。
Macintosh 512K が Macintosh 512K Enhanced になったという記事。
安くなったということだった。
「MacのソフトをAtariSTで実行」
これはエミュレータではなく、ハードのようだ。
だから、2台目を買えよという話。買えなかったら我慢しろという話。急がば回れでこういうものを買うと結局お金の無駄遣いになると思う。
AmigaでPC-DOSエミュレータを走らせ、Lotus 1-2-3とかのPCのソフトを動かすというものだが、昔から思っていたことは何故2台買わないのかということだ。当時、1台のパソコンでマルチユーザ、マルチタスクを実現するのがトレンドのように感じていたが、私はシングルユーザでマルチパソコンだろうと考えていた。印刷待ちだけではなく、とにかくパソコンが遅くて待たされることが多かったので2台使いたいと思っていた。マイコン時代からパソコン本体だけではなくモニタ、外部記憶装置、プリンタを実用レベルで揃えると100万円程度した。だから、数十万円でもう一台買えばいいじゃないかと思っていた。私は、貧乏だったので2台目を揃えるまでには時間がかかった。X1のCP/Mシステムに金をつぎ込んだせいかPC-9801VX2でやっと2台パソコン使いを実現できた。
IBM PC convertible はラップトップ市場を制するか?
35年前はノートパソコンとは言わずラップトップパソコンと言っていた。上位機種は重たすぎでラップクラッシュパソコンと揶揄されていた。
最後の文章が35年前の状況を思い出せる。
「もうひとつの話題は、ConvertibleがポータブルPC市場を制覇するのか?という点だ。スピードも速くなく、メモリも決して大きくないConvertibleが"IBM純正"というブランドのメリットだけでどこまで売り上げを伸ばすことができるのか。ビッグ・ブルーの挑戦は今始まったばかりといえる。」
「ビッグ・ブルー」ああ懐かしい。大型コンピューターの覇者がパソコンで負けるとは思わなかった。本気を出せば、市場を制覇できると思っていた。ましてや、中国のメーカーに負けるとは平家物語の「盛者必衰の理をあらわす」を目の当たりにできた。幸運な時代に生まれたとも思える。
別ページにもConvertibleが取り上げられていた。
Macintosh 512K が Macintosh 512K Enhanced になったという記事。
安くなったということだった。
「MacのソフトをAtariSTで実行」
これはエミュレータではなく、ハードのようだ。
だから、2台目を買えよという話。買えなかったら我慢しろという話。急がば回れでこういうものを買うと結局お金の無駄遣いになると思う。
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