光ディスク(月刊ASCII 1984年1月号7)特集 Package [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
特集は「Package」。
Packageとはなんぞや?36年後に初めて見る用語だ。(当時見たかもしれないがPackageなんて全く記憶していない)。
記事によると「New Mediaと呼ばれるコミュニケーション・システムの中で,Packageほど定義があいまいで,模索段階にあるものはない.」はい?なんじゃこれ。
「メーカーサイドでは,ビデオ・ディスク,光ディスク,電子郵便,ICカード,デジタルTVなどをPackageと呼んでいるが,人によってはホームビデオ,パーソナルコンピュータ,ホームコンピュータまでを,その主力選手に数えている場合もある.」ああ、これじゃ無理。覚えている分けがない。記憶するわけもない。
ASCIIは近未来的技術解説が良かった。記事を読んだときは、まだ見たことのない製品なのでピンとこなかった。こうして36年前の記事を読んでみると、既にこのときにここまで開発されていたということが分かり面白い。またスクラップを続きていくとそのうち製品発売の記事が出てくるだろうから、それがいつになるのか楽しみである。
今回は光ディスクなのでそれ相応にスクラップしがいがあった。以下、図をスクラップする。
知人がこれを買った。私は次の機種を買ったが型番を忘れてしまった。こういった新製品を見たり触ったりするのが好きで店舗では物足りなく、わざわざ知人の家まで行ってレーザーディスクの映像とはどんなものか見せてもらった。当時は、映像は素晴らしく綺麗でとくに静止画が綺麗で感激した。でも36年後私たちが観ている画像と比べれば相当貧弱なものだったはずだ。記憶は、過去を美化する傾向があるから信頼性は低いとしておく。
こんなのもあったのか。静止画に特化した製品だったのだろうか。
レーザーディスクと争ったが負けてしまったVHD。接触式というところのイメージが悪かったと思われる。これを持っている知人に立体映像を見せてもらった。立体視はレーザーディスクにはないアドバンテージだった。パソコンとの親和性も高く、ビデオディスクを利用したゲームも発売された。参画したメーカーも多かった。それでも、孤軍奮闘状態のパイオニアのレーザーディスクに負けてしまった。
試作機とは言え、これはいったい何だったんだろうか。
これも試作段階だということだが、キャスター付きとは愉快。
これがレーザーディスクの基本原理だが、図が簡単すぎないか。
もう書き込み可能型のディスク装置(その後のCD-R,DVD-R)の販売が始まっていたんだ。知らなかった。東芝、松下電器、日立、三洋電機が商品化していたとのこと。光ディスク1枚3万円、システムが1,300万円~1,700万円とのこと。銀行、保険会社、市役所などでは導入が活発化しているとのこと。全く知らなかった。スクラップしていると36年前の歴史を発掘しているような気持になる。
うーん。この図は情報量が少ない。これ必要か?記事の埋め草だろうか。
消去用レーザーダイオードでディスクに熱をかけて消去する。
消去した後磁界をかけて記録。
その後実用化された方法はこれであっているかを今後ASCIIのスクラップをすると分かるだろう。楽しみである。
書き換え可能光ディスクは開発中で「テルビウム・鉄・コバルトの垂直磁化膜」を記録媒体にしたって格好良くないか。中二病的な響きがある。この組み合わせ以外に一体どれほど多数の組み合わせを試したのだろうか。研究開発費が膨大になるのも頷ける。
おおっと。これはまた際物がでてきた。大日本印刷が開発していたとは。今使っているICカードはSONYの開発したFeliCaだから、これは途中で消えたのか。
生物の繁栄、絶滅のようで面白い。カンブリア紀のように色々な可能性を試しほとんどが絶滅したのに似ている。
Packageとはなんぞや?36年後に初めて見る用語だ。(当時見たかもしれないがPackageなんて全く記憶していない)。
記事によると「New Mediaと呼ばれるコミュニケーション・システムの中で,Packageほど定義があいまいで,模索段階にあるものはない.」はい?なんじゃこれ。
「メーカーサイドでは,ビデオ・ディスク,光ディスク,電子郵便,ICカード,デジタルTVなどをPackageと呼んでいるが,人によってはホームビデオ,パーソナルコンピュータ,ホームコンピュータまでを,その主力選手に数えている場合もある.」ああ、これじゃ無理。覚えている分けがない。記憶するわけもない。
ASCIIは近未来的技術解説が良かった。記事を読んだときは、まだ見たことのない製品なのでピンとこなかった。こうして36年前の記事を読んでみると、既にこのときにここまで開発されていたということが分かり面白い。またスクラップを続きていくとそのうち製品発売の記事が出てくるだろうから、それがいつになるのか楽しみである。
今回は光ディスクなのでそれ相応にスクラップしがいがあった。以下、図をスクラップする。
知人がこれを買った。私は次の機種を買ったが型番を忘れてしまった。こういった新製品を見たり触ったりするのが好きで店舗では物足りなく、わざわざ知人の家まで行ってレーザーディスクの映像とはどんなものか見せてもらった。当時は、映像は素晴らしく綺麗でとくに静止画が綺麗で感激した。でも36年後私たちが観ている画像と比べれば相当貧弱なものだったはずだ。記憶は、過去を美化する傾向があるから信頼性は低いとしておく。
こんなのもあったのか。静止画に特化した製品だったのだろうか。
レーザーディスクと争ったが負けてしまったVHD。接触式というところのイメージが悪かったと思われる。これを持っている知人に立体映像を見せてもらった。立体視はレーザーディスクにはないアドバンテージだった。パソコンとの親和性も高く、ビデオディスクを利用したゲームも発売された。参画したメーカーも多かった。それでも、孤軍奮闘状態のパイオニアのレーザーディスクに負けてしまった。
試作機とは言え、これはいったい何だったんだろうか。
これも試作段階だということだが、キャスター付きとは愉快。
これがレーザーディスクの基本原理だが、図が簡単すぎないか。
もう書き込み可能型のディスク装置(その後のCD-R,DVD-R)の販売が始まっていたんだ。知らなかった。東芝、松下電器、日立、三洋電機が商品化していたとのこと。光ディスク1枚3万円、システムが1,300万円~1,700万円とのこと。銀行、保険会社、市役所などでは導入が活発化しているとのこと。全く知らなかった。スクラップしていると36年前の歴史を発掘しているような気持になる。
うーん。この図は情報量が少ない。これ必要か?記事の埋め草だろうか。
消去用レーザーダイオードでディスクに熱をかけて消去する。
消去した後磁界をかけて記録。
その後実用化された方法はこれであっているかを今後ASCIIのスクラップをすると分かるだろう。楽しみである。
書き換え可能光ディスクは開発中で「テルビウム・鉄・コバルトの垂直磁化膜」を記録媒体にしたって格好良くないか。中二病的な響きがある。この組み合わせ以外に一体どれほど多数の組み合わせを試したのだろうか。研究開発費が膨大になるのも頷ける。
おおっと。これはまた際物がでてきた。大日本印刷が開発していたとは。今使っているICカードはSONYの開発したFeliCaだから、これは途中で消えたのか。
生物の繁栄、絶滅のようで面白い。カンブリア紀のように色々な可能性を試しほとんどが絶滅したのに似ている。