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書籍を捨てる(TURBO PASCAL [書籍類廃棄]

この記事を書き、これらは資源ごみとなった。DSC_8577PASCAL.jpg
安斎利洋,伊吹龍:TURBO GRAPHICS,JICC出版局(1987)[2,300円]
ソフトウェアのマニュアル:TURBO PASCAL プログラミング・マニュアル,マイクロソフトウェアアソシエイツ(1986)
小林侔史:TURBO PASCAL ターボパスカル・トレーニングマニュアル,JICC出版局(1986)[2,300円]
小林侔史:TURBO PASCAL ターボパスカル・エクスパートマニュアル,JICC出版局(1987)[2,300円]
TURBO GRAPHICSとプログラミング・マニュアルはあまり読み込んだ様子はない。

トレーニングマニュアルポインタ(W520).jpg
トレーニングマニュアルのポインタの説明部分
トレーニングマニュアルにはかなり書き込みがある。書き込み部分を見ると、悩んだところはPASCAL固有の部分ではなく、ポインタとか98のハードウェアに関する部分だった。

エクスパートマニュアル1(W520).jpg
エクスパートマニュアル2グラフィックLIO(W520).jpg
エクスパートマニュアルの98のハードウェア(グラフィック部分)の説明部分。これではPASCALの本ではないだろう。PASCALのプログラムでも98のグラフィックを使うときは絶対アドレスの使用が必須。トレーニングマニュアルとエクスパートマニュアルはかなり書き込みがあった。

エクスパートマニュアル3-4インラインアセンブラ(W520).jpg
インラインアセンブラになるとPASCALの皮を被ったアセンブラ状態。PC-9081VXの80286-8MHzは遅かったので機械語部分が必要だった。

エクスパートマニュアル5(W520Gray).jpg
RS-232Cも使わなければならないということ。

98で高速なプログラムを書けたのでTURBO PASCALは結構使っていた。それにつけても、PASCALでもポインタとかアセンブラとかばかり、素直にCを使えばいいのに。だがMC-Cは高額で、TURBO Cの発売はまだだったのだからしょうがない。
知人はBASIC+機械語でプログラミングしていた。それが普通、より良い、より手間がかからない方法だと思うが、「くたばれBASIC」派なのでそれはできなかった。


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書籍を捨てる(C言語) [書籍類廃棄]

もちろん読み込んだものものあるが、とりあえず買っておこうで購入した本が多い。合計 26,600円の無駄遣い。
DSC_8578C言語(W520).jpg
Duku(NIFTY-Serve FGALST SYSOP):Borland C++ 4.0J,ビー・エヌ・エヌ (1994)[3,800円]
付箋とかメモがあるので、これは、使ったようだ。

Duku:ボーランドC++達人テクニック【上巻】,ディー・アート (1995)[2,800円]
Duku:ボーランドC++達人テクニック【下巻】,ディー・アート (1995)[2,800円]
この2冊は取り敢えず買った本みたいだ。

Paul Yao著 SE編集部訳:Borland C++ 4.0 Windowsプログラミング,翔泳社(1995)[6,800円]
付箋が付いているから少しは読んだのだろう。Windowsのスナップショット、ハンガリー記法とWindowsプログラミングで使われる一般的な接頭辞、「引数が使用されていない」という警告の抑止法のところに付箋がついている。本当枝葉末節に関心が向いていた。

Les Hancock, Morris Krieger著 アスキー出版局監訳:C言語入門,アスキー(1984)[1800円]
K&Rではなく、これを買っていることが素人丸出し。

林晴比古:新訂 新C言語入門 ビギナー編,ソフトバンク (2003)[1,900円]
林晴比古:新訂 新C言語入門 シニア編,ソフトバンク (2003)[2,700円]
この2冊も取り敢えず買った本みたいだ。

石井繁夫:続C言語による3Dグラフィックス入門,技術評論社 (1991)[2,400円]
これも取り敢えず買った本だ。

森田和郎,国枝交子,津田伸秀:思考ゲームプログラミング,アスキー (1986)[1,600円]
これも取り敢えず買った本だ

DSC_8606資源ごみ2(W520).jpg
取り敢えず買った本は、新品同様で売るなら美麗本と紹介できるかもしれないが、これ以上空間を占有させるわけにはいかない。とっとと資源回収へだ。

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パソコン雑誌を捨てる(月刊 Bug News) [書籍類廃棄]

新品同様の雑誌が残っていた。
DSC_8594BugNews表紙(W260).jpg
月刊 Bug News 1987.9月号[480円]
特集が「テクニカル・ライターを知っていますか?」なので買ったのだろう。古いことなので記憶が不確か。折り目もなく綺麗な状態なので気になって読み込んだが、当時きちんと読んだかどうかどうか怪しい。折り目をつけるのがもったいないので以下写真で示しますが
祝一平氏のファンだったので買ったのかもしれない。林晴比古氏も好きだった。

広告が懐かしい。
DSC_8596PC88(W260).jpg
斉藤由貴.jpg
扉見開きの広告はNECで斉藤由貴のPC-88VAでした。今回のテーマ PC-8800シリーズでパソコン通信にチャレンジ だから、なんとも言えない気分。

DSC_8597上海(W260).jpg
上海。流行りました。ワープロ専用機にも移植されてました。

DSC_8599ブルーバックス(W260).jpg
ブルーバックスのラインナップがなんともいえない。パソコンを使うことが科学だったんだと。

記事を見るとテクニカル・ライターの記事よりも当時のソフト・ハードの記事の方が面白い。

当時は相手にしていなかっただろうが、ソフトウェア・ファミリーの研究という特集があった。操作したことのあるソフトを引用すれば、

DSC_8600ジャストシステム(W260).jpg
ジャストシステムの一太郎 これは定番だと思う。Windows95までこれを使っていた。私は、花子 の操作がなじめずというか相性が悪くイライラして最後まで操作に慣れることができなかった。

DSC_8602管理工学研究所(W260).jpg
管理工学研究所の松 本当に触ったことがある程度。データベースの桐とは前記の花子と同様に相性が悪かった。したいことが直感的にできず、なじめなかった。

DSC_86031ツァイト(W260).jpg
ツァイト ジーズスタッフキッド。ちょっと操作してみた程度でまともなものを作ることができなかった。これは私の技能が劣っているせいでソフトウェアのせいではない。花子と桐とは違う。

DSC_8604マイクロソフト(W260).jpg
マイクロソフトのマルチプラン。 ああ懐かしい。ちょっと触ってみたが 9801F だったのでカーソルがオーバーランしてた。こんなもんで金をとれるなんていい根性しているなと呪いの言葉を吐いた。98の表計算はロータスの1-2-3でしょう。

当時気に入っていたジョークを見つけた。
「ねえ、そこのソース取って、これにかけたいの」
「どれのことだい。ああ、このラベルの貼ってある奴か。はいよ」
(p118 津田宏:にわとりが先か卵が先か)
会話の場所が、食堂かコンピュータルームかで変わるのだが、フロッピーディスクが消えた現在は意味不明となってしまった。

巻末に1987年夏のパソコン・ペリフェラル実売価格表があったのでシステム1式の見積価格を作ってみた。
品目規格定価実売価格備考
本体日本電気
PC-9801VX21
433,000円335,000円CPU80286 10MHz
Memory 640K
FDD 1M×2
640×400ドット
4096色中16色
モニタ日本電気
PC-KD861
138,000円108,000円A14型0.31mm無反射
プリンタ日本電気
PC-PR201H2
245,000円196,000円インパクト24ドット
カラー可
ハードディスクエプソン
HDD-205
198,000円138,000円容量 20M
拡張メモリメルコ
HB-4000
99,800円84,000円4M RAMボード
モデムオムロン
MD1200E
24,800円19,800円300F/1200F
合計880,800円

8ビットマイコン時代からシステム1式で100万円を覚悟しなければならかったことから比較すると安くはなっている。しかし、クロックの単位が MHz でメインメモリが K byte で 拡張メモリが M byte で ハードディスクが M byte で通信速度が bps でと、今の技術の凄さが実感できる。



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書籍を捨てる(雑学、雑談風の本) [書籍類廃棄]

購入した本はなかなか捨てられない。
そこで捨てる本をこうして引導を渡すつもりでデジタルデータで残し、ブログにアップすることが本を資源ごみに出すきっかけとなっている。
DSC_8576技術者は語るシリーズ.jpg
Bill Landreth:ネットワーク犯罪入門,アスキー出版局(1985)[1,800円]
1985年はまだPC-VANもNIFTY-Serveもなかった時代ですが、アスキーはセキュリティに警鐘を鳴らしていました。社会的にはセキュリティに鈍感なのでその後、サーバーから情報がダダ漏れ状態です。サーバーに置くデータは漏れてもいい、又は、漏れても対抗策をとれるものに限った方がいいと思います。

川村清:プログラミング言語の世界,秀和システムトレーディング(1985)[980円]
著者はVHDインタプリタを開発した人です。VHDはレーザーディスクの競業相手でしたが、負けてしまいました。
この本で未だに真偽不明というか納得いかない部分があって宙ぶらりんな状態です。
ちょっと長くなりますが引用します。
pp.33-35
 NECの「SX」というマシン。これは世界最高速のスーパーコンピュータである。SXの最大性能は1.3GFLOPSである。これは1秒間に13億回もの浮動小数点演算命令を遂行できる意味を持つ。なんと1,300,000,000回もである。
 スーパーコンピュータでは米クレイリサーチ社が有名だが、我国でも、SXに追従するマシンとして、日立のS-810や、富士通のVP-200などをあげることができる。
 ところで、これらのスーパーコンピュータは、一般にベクトルレジスタと呼ばれるものを内蔵している。このベクトルレジスタは、一次元の配列に対して、ほとんど同時に演算を施すことを可能にする。数値計算の高速化の要とも言える機能である。大意には、一昔前アレイプロセッサやパイプラインプロセッサと呼ばれていたものを、内部に包含したものと考えれば良い。
 しかしながら、このベクトルレジスタはFORTRANを通さなければ利用することができない。しかもFORTRANのDO文に限られている。DO文で繰り返すループの中で、配列変数が使われているときにかぎり、コンパイラがベクトルレジスタを使うのである。
 どのような手段を講じても、FORTRAN以外のプログラミング言語でベクトルレジスタを使うことはできない。たとえアセンブリ言語でも、たとえ機械語でも不可能である。ベクトルレジスタを活用し、スーパーコンピュータの真価を発揮できるのは、ただひとつFORTRANコンパイラだけである。
(引用終了)
納得できないのは、機械語でもベクトルレジスタを使えないと書いているところ。それはないだろうと思うし、パソコン通信の会議室でも機械語でも不可能なんて考えられないという意見のみ。けれども、スーパーコンピュータを使ったことのある人の話は聞いていないので真相は不明のままです。

市川芳邦,神麦人,正木重之:プロテクト戦争,秀和システムトレーディング(1986)[980円]
フロッピーディスクのプロテクトに関する本ですので今では全く役に立ちません。また、考え方が参考になるかといえばならないでしょう。

飯村伸一 監修:パソコンマニアは冬眠しよう,秀和システムトレーディング(1985)[980円]
とにかく悪口ばかりです。ま、8ビットマシンから始まったマイコン・パソコンのユーバーは他機種・自機種の悪口ばかり言ってましたから、この本の内容も普通といえるでしょう。でも悪口というのは嘘とは違うのです。本当のことを言ったら悪口になってしまいます。(極端な話顔の造作が見苦しい人に本音で「不細工」と言ったら、悪口になるのでせいぜい「個性的」というのが大人の対応です。)
ざっと読み返してみても
・BASICの悪口から始まってCは人からスタイルを強要される。
・8086は人間の使うチップではない。
・MS-DOSはそんなにdisってない。OS-9を誉めている。
・98の対抗機16βをdisってる。
でつまらない。当時どこがおもしろかったのだろうか、今となっては理解不能。

皆月じゅん 監修:パソコンマニアは海へ行こう,秀和システムトレーディング(1986)[980円]
98をネタに雑談をしたという本です。論評に値しない。

合計 5,720円

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書籍を捨てる(MS-DOSとかPC-9801とか) [書籍類廃棄]

DSC_8575MSDOS.PNG
First Hill, Bamboo Grassmound 編著 月刊アスキー編集部 訳:パソコンを1/256倍使うための本,アスキー出版局 (1997)[1,000円]
雑学とか裏技集です。

MS-DOSを256-1(W520).jpg
アスキー書籍編集部 編著:MS-DOSを256倍使うための本 Vol.1,アスキー (1987)[1,000円]
UnixコマンドをMS-DOSに移植したMS-DOSのツール集です。

MS-DOSを256-2(W520).jpg
アスキー書籍編集部 編著:MS-DOSを256倍使うための本 Vol.2,アスキー (1987)[1,000円]
UnixコマンドをMS-DOSに移植したMS-DOSのツール集です。

これらは大変重宝しました。FGERP も使ったけど WHEREIS コマンドを一番叩いたと思う。当時 XCOPY がなかったので UD を BAT プログラムで使っていた。

河西朝雄:改訂版MS-DOS実用マクロアセンブラ ver.3.1/ver.4.1,技術評論社 (1986)[2,500円]
MASMは結構使ってました。8086は遅いので(当たり前だけど8086のBASICで書いたプログラムよりZ80のマシン語で書いたプログラムの方が速い)「98のCコンパイラで作ったプログラムよりZ80のマシン語で作る方が高速なプログラムを作れる」と森田和郎氏が書いていたので16bit機を買った以上は高速なプログラムを作りたいから98ではMASMも使ってました。8086にはデフォルトセグメントレジスタがあってレジスタの使いまわしが面倒だった記憶がある。セグメント境界の処理でバグを作ってしまうのもアルアル話。対策としてデータを16バイト単位にパックしてセグメントレジスタを動かしてデータにアクセスする。当然データはビットスライスしてメモリを節約する。こうしていたときの発見でV30より80286の方が遅いといものがあった。80286はセグメントレジスタを扱うと遅くなるということが分かった。

星野進二:GDCテクニカルブック,ソフトバンク (1989)[3,500円]
とにかく高速にということが当時のプログラミングの主要な動機だった。それには、グラフィックを見せることが一番。とにかくGDC,EGCを使い倒した。

纐纈一起,鷹野澄:MS-DOS,共立出版 (1988)[2,900円]
MS-DOSのプログラミングの本ではいかにMS-DOSをバイパスして高速に98を使うかが書かれていました。この本もそうでして、RS-232Cの使い方、TEXT VRAMの使い方が役に立ちました。

合計 11,900円

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書籍を捨てる(構造化プログラミング他) [書籍類廃棄]

昔プログラミングは科学であった。
今回は、プログラミングの本を捨る。
DSC_8572構造化プログラミング他.jpg
野下浩平,川合慧,武市正人 訳:E.W.Dijkstra, C.A.R.Hoare, O.-J.Dahl サイエンスライブラリ 情報 電算機=32「構造化プログラミング」,サイエンス(1975)[2,600円]
Dijkstra(ダイクストラ)先生の読み方がしばらくわからなかった。
プログラム言語は ALGOL とか SIMULA であった。
構造化プログラミング8Queen_W520.png
当時は8クィーン問題の解放がいかにエレガントに記述できるかを掲載していた。

木村泉 訳:Brian W. Kernighan, P.J. Plauger「ソフトウェア作法」,共立出版(1981)[3,800円]
Kernighan(カーニハン)先生はデニス・リッチー先生と書いた「プログラミング言語C」いわゆる K&R の先生です。
「ソフトウェア作法」は「ソフトウェアさくほう」と呼んでいました。
ソフトウェア作法p53putc.png
Ratfor(Rational Fortran)でプログラムを説明していました。
これに触発されたのでしょうがアスキーがRATBASを発表しました。
私も影響を受け MACRO80 でマクロを作ってRATASMと自分で呼んでいました。

木村泉,米澤明憲:岩波講座 情報科学-12「算法表現論」,岩波(1982)[2,500円]
これはプログラムがいかにしてスパゲッティ化するかの例を示したもので「アルアル」なので笑ってしまいました。
例題は
算法表現論p3List.png
で書き始めは下記のような穴だらけのプログラムで
算法表現論図1_5穴だらけのプログラム.png
最後にはスパゲッティとなる
算法表現論図1_8穴はふさがったが.png
そうです。そうです。そうなるんです。これは、FORTRNですが、パソコンBASIC時代にプログラムを作ると大抵はそうなるんです。

合計 8,900円
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書籍を捨てる(辞典類) [書籍類廃棄]

購入した本はなかなか捨てられない。
そこで捨てる本をこうして引導を渡すつもりでデジタルデータで残し、ブログにアップすることが本を資源ごみに出すきっかけとなっている。

今はググればすぐわかるが、昔は大変だった。
DSC_8590用語辞典(W520).jpg
日本電気(株)集積回路事業部 編:マイコン用語事典,産報出版(1979)[1,500円]
千田正彦:情報処理関連略語辞典,総研出版(1984)[1,400円]
三島浩:コンピュータ英語ハンドブック,共立出版(1986)[2,400円]
小松勇作 編:数学英和・和英辞典,共立出版(1979)[3,090円]
JA1ISN西田和明,JH1GOX佐久間光夫:HAM現代ハム用語,CQ出版(1983)[1,030円]

合計 9,420円

雑誌の付録もあった。
DSC_8593付録の辞典.jpg
月間ASCIIを256倍使うための本 Vol.1,月間ASCII 1989年12月号特別付録
パソ単 カタログを読むための事典 月間ASCIIを256倍使うための本 Vol.3,月間ASCII 1991年7月号特別付録
パソ単・基礎用語 月間ASCIIを256倍使うための本 Vol.6,月間ASCII 1993年1月号特別付録
月間ASCIIが256倍分かる最新用語辞典 ハードウェア編,月間ASCII 1996年12月号特別付録
パソ単 ハード編,月間ASCII 1998年6月号特別付録
パソ単 ソフト編,月間ASCII 1998年10月号特別付録
アスキー最新用語辞典,月間ASCII 2005年3月号特別付録
PC Japan 用語辞典2005,PC Japan 2005年4月号特別付録
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書籍を捨てる(統計) [書籍類廃棄]

購入した本はなかなか捨てられない。
そこで捨てる本をこうして引導を渡すつもりでデジタルデータで残し、ブログにアップすることが本を資源ごみに出すきっかけとなっている。
今回は、巻末にプログラムリストが掲載されている統計学の本などを捨る。
DSC_8581統計学.jpg

川口至商(かわぐち みちあき):数学ライブラリー32「多変量解析入門I」,森北出版(1973) [1,700円]

FACOM 230- 60 FORTRAN のプログラムリストを見ると時代を感じる。特に行番号に味わい深いものを感じる。
多変量解析入門Ip103List.png
川口至商(かわぐち みちあき):数学ライブラリー46「多変量解析入門II」,森北出版(1978) [1,800円]
5年後のリストは少し整理されている。
多変量解析入門IIp136-137.png

脇本和昌,後藤昌司,松原義弘:多変量グラフ解析法,朝倉書店(1979) [2,500円]
ここで覚えた用語がボックス アンド ウィスカー プロット
多変量グラフ解析法p145ボックスアンドウィスカープロット.png
ラインプリンターの印字が味わい深い。
多変量グラフ解析法p160上.png

寺田一彦,鈴木栄一:推測統計法,朝倉書店(1974)[価格不詳]
寺田先生は明治41年生まれ、鈴木先生は大正13年生まれ
FORTRAN のリストもありますが、電卓の使い方を説明しているところが、当時の読者を想像できるのが面白い。
推測統計法p242電卓.png

市田浩三,吉本富士市:シリーズ新しい応用の数学20 スプライン関数とその応用,教育出版(1979)[2,400円]
自分の書き込みをみるとPascalに移植したらしい。
スプライン関数とその応用p198上W520.png

西田春彦,吉田光雄,平松闊(ひろし),田中邦夫 訳:JHON A. HARTIGAN「クラスター分析」,マクロソフトウェア(1983)[9,800円]
1980年代になると雑誌でBASICのリストを見たと思うが、単行本ではやはりFORTRANだった。
クラスター分析444List.png

合計 18,200円 以上

今思えば、これらは能力の無い者が見栄で買った本だった。
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パソコン雑誌を捨てる(ASCII DOS/V ISSUE) [書籍類廃棄]

ASCII DOS/V ISSUE はメーカー製のDOS/V機のCPU換装、メモリ増設、HDD換装の際に豊富な写真入りの記事が役立ちました。
山崎マキコの連載、水玉螢之丞のイラストとコラムが懐かしい。
記憶が定かではないが、自作とかの際のあるある

・メモリの交換には静電気に注意。(私は流水で手を洗ったがMacの人は全裸で交換したとのこと)
・分解して復元するとネジが余る(経験済み)
・血まみれのマザーボード(経験済み。狭いところに手を突っ込むのでパーツの端で手を切る)
・交換部品でもう一台作れる(経験済み)

記事に共感を受けた良い雑誌だった。

01ASCII_DOSV1995.png
ASCII DOS/V ISSUE 1995年8,11月号(各880円)、9,10,12月号(各780円)

02ASCII_DOSV1996.png
ASCII DOS/V ISSUE 1996年1,4~12月号(各880円)、2,3月号(各780円)

03ASCII_DOSV1997.png
ASCII DOS/V ISSUE 1997年1~5月号(各880円)、6~12月号(各890円)

04ASCII_DOSV1998.png
ASCII DOS/V ISSUE 1998年1~12月号(各890円)

05ASCII_DOSV1999.png
ASCII DOS/V ISSUE 1999年1~12月号(各890円)

06ASCII_DOSV2000.png
ASCII DOS/V ISSUE 2000年1~11月号(各890円)

07ASCII_DOSV資源ごみ.png
第2回目の資源ごみ「ASCII DOS/V ISSUE」の取得総額は 56,240円。
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資源ごみに出す1回目 [書籍類廃棄]

資源ごみに出す01.png
第1回目の資源ごみ排出はこれだけ。書籍のみの取得総額は 209,462円。
昔は、書店に行って情報を探し、購入して、家の物理的空間を占有して、最後には、今こうして捨てる作業をする。
今は、情報入手が非常に楽になった。嬉しくはある。
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