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システム・ソフト他(月刊ASCII 1986年6月号4) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

コンピュータ関係システム、ソフト他の記事をスクラップする。

ASCII1986(06)b06PC-9801利用CAI_W520.jpg
CAIシステムは35年前から発売されていた。今コロナ禍の中、もっと早くから導入されていればと思っているが、結局は金(予算)の問題で、ユーザが求めている技術は安くする技術なのだ。個人的には安くする技術では感動がないのだが、世の中はそうではない。
このPC-9801をベースにした日本電気のCAIシステム「マルチメディアCAIシステム」は基本構成が474万円だった。学習端末が172万円、教材作成のオーサリングシステムソフト PS SCAI-Aが20万円と高かった。価格はこの数十分の一にならないと広まらない。

ASCII1986(06)b04ワープロ文書変換_W520.jpg
リコーのワープロ文書変換システム「リポート電算写植」が紹介されていた。35年前ディスク変換の需要は高かった。
ワープロが468,000円から
電算写植機用変換機 123万円
リピートシリーズ変換ソフト 40万円
印刷業界向けに1年間で500セットの販売見込み

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ブラザーのソフト自動販売機「武尊」広告は
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パソコン広告(月刊ASCII 1986年1月号1)

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パソコン広告(月刊ASCII 1986年2月号1)
自販機まで行って作業するなら、ショップで買った方が早かった。

ASCII1986(06)b09一太郎_W514.jpg
日本の標準ワープロソフトとなった一太郎のVer.2で新一太郎という名前の方が一般的だった。
FEPはATOK5となっていた。

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この先パソコン通信はNIFTYとPC-VANの2大勢力が牛耳っていた。私はNIFTYから始めたが、CGを描いていた知人がPC-VANで活動していてそちらにしか作品をアップしないということで彼のファンである私は、それだけのためにPC-VANにも入った。個人的な印象ではCGはPC-VANの方強かったと思う。

ASCII1986(06)b04コンピュータ創作物の著作権_W520.jpg
音楽、美術、文芸をコンピュータが自動作成した場合著作権はだれになるかということを文化庁の著作権審議会で検討をしていた。コンピュータを道具として利用した場合ではなく、自動化した場合は著作権はどうなるのかという問題。確かに、電子楽器で音楽を作ったとしても電子楽器販売者には著作権はないが、自動作曲プログラムで音楽が自動作成された場合は、プログラマの権利はどうなるのかという問題か。はて、この問題はどう解決されたのか。

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