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1フレーム 特集CD-ROM(3)(月刊ASCII 1986年6月号8) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

特集記事「CD-ROM 徹底研究 CD-ROMのすべて 第3回 デジタル信号処理」をスクラップして読み返す。難しい数式が出てきて手ごわい記事だ。理解できなくても良しとする。
1フレーム
 CD方式の信号記録/再生の最小単位を1フレームというCD方式のエラー訂正方式「CIRC」は,C1系列として44.1KHzでサンプリングしたL,R,2チャンネルの各6サンプルデータを32個のシンボルに変換しており,これが取り扱いの最小単位となっている。
 そこで,ディスク上でも,この32個のシンボルを最小単位として取り扱い,「1フレーム」と呼ぶ、図6に1フレームを示す.1フレームの中には基本的に次のような内容が含まれている.

ASCII1986(06)c05CD-ROM_図06W1124.jpg

 ○フレーム同期信号:フレームの区割りを示すもので,Tmax×2のパターンを用いている.
 ○サブ・コード:ディスクの内容にアクセスするための情報とディスクに固有の情報を持つ.また,約40KBPSの情報量が確保されており,グラフィックス等従来のLPレコードでできなかった種々の機能を持たせられる。
 ○音楽信号:44.1KHzでサンプリングされたL,R,2チャンネルの各6サンプルデータが24シンボルに変換されて記録/再生される。
 ○エラー訂正符号(パリティ):音楽信号24シンボルに対し,2重符号化Reed-Solomon符号が生成され,4+4=8シンボルのエラー訂正符号が付加されている.
 以上の1フレームは、6サンプリング区間に相当するから,フレーム周波数は,
1 44.1KHz × 6(s) = 7.35KHz
 である。
 読み出される信号のクロックは、1フレーム588ビットであるから,
7.35KHz × 588 = 4.3218MHz
となる。

理解できなくても良いと思いつつ読み込んでしまう。スクラップ作業が、なかなか進まない。
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