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広告パソコン本体など(月刊ASCII 1984年5月号1) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

資源ゴミに出す前にもう一度読み返し、スクラップする。
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(表紙表裏)

【月刊 ASCII 1984.5 広告】


5月号の広告から、まず表紙見返し。
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ASCII1984(05)a01PC-8801mkII_W520.jpg
まだまだ広告に力が入っているPC-8801mkIIだ。売りはBASICで漢字が使えるということ。ユーザが作ったプログラムを活用するのを想定していたのだろうか。PC-8801はその後ゲームに向けて進化していく。

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シャープは宍戸錠を起用した。渋い。(比較するに、あの親子を起用した東芝は本当にどうしようもない会社だった。)

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シャープのX1cはキーボードと本体が一体となったマシン。シャープはこの形が好きだった。

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おおっと。とんでもない広告があった。左は武田鉄矢のPC-6600だが、右は女子プロレスラーかと思ったら文筆家の林真理子。林真理子の黒歴史ではあるまいか。36年前こんなポーズをとってワープロ広告に登場していたのだ。左ページのNECはPC-6600とPC-6001mkIIだが、どう違ったのか思い出せないほど微妙なマシンだった。

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FM-XとFM-7の組み合わせ。なぜ2台必要なのか。36年後の今でも意味不明である。

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富士通なのにタモリが出てこない広告。FM-11はタモリより上なのか。タモリでは力不足なのか。
FM-11 AD2はCPUに68B09でOSはOS-9を使っている8ビットマシンだったにも関わらずFM-11なのだ。OS-9は日本では少し売れた程度なのに「日本では成功した」という感想を発売会社のマイクロウェアが言った記事を読んだ記憶がある。FM-11 BSは16ビットといいつつも8088という8086からさらに毛を抜いたようなCPU。いわば、16ビットから毛を2本も抜いたようなCPUを採用したマシンだった。NECのPC-9801に敵うはずがない。

ASCII1984(05)a08松田聖子W520.jpg
SMC-777は「私より、ちょっと賢い。」そうだ。MSXのHB-75とHB-55もお付き合い程度の小ささで広告している。SONYのMSXに対する姿勢が良く分かる広告だった。

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あの親子を起用した東芝の広告が2か所にあった。一応貼っておく。

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日立のS1。いい機械だと思ったが、知人に買った人はいなかった。もうみんなパソコンを持っていた。それも2台目を持っている人が私を含め多かった。いまさら、3台目を買うことはなかった。最初のパソコンを買う人なら良いかもしれないけどS1を欲しがるようなマニアはもはや残っていなかったということだろう。

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音楽に強いヤマハが作るとMSXもこうなるということだろう。シンセサイザーの広告に負けてしまってる。

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三菱は林葉直子でまだ頑張っている。

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ゼロックスは野村克也。

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maxellは大島渚。「情報はクリエイティブの栄養素だ。」知性が感じられる。

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文化人の藤本義一を起用した広告。

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一方タケシの悪そうな顔をした広告。
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