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スパコン、マイコンクラブ他(月刊ASCII 1985年6月号3) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

TBN(Tiny BASIC Newsletter)で前号につづいてスーパーコンピューターの解説があった。「スーパーコンピューターはなぜ速い?PART II」という記事があった。読むと、今使っているパソコンは35年前に解説されていたスパコンだった。

まずは、パイプラインの話
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今でいうマルチコアの話か。
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写真の富士通VP-400が1.14GFLOPS
Core i7 (Sandy Bridge) 6コア 3.3GHz で 158.4 GFLOPS

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CPUの数 16384 は流石にパソコンではないが、1語の長さでいうとCray-1と同じレベルに達している。

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様々なテクニックだが、結局パソコンには降りてこなかった。

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35年前のスパコンをはるかに凌駕するパソコンの性能をフルに使っているのはゲームだということになんか割り切れないものを感じる。なにがどうしてこうなった。

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この号は名古屋のマイコンクラブレポート。当時は熱心なユーザが各地に沢山いてすべて自分たちで準備して勉強会をしていた。

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この号の特集記事はアセンブラのプログラムリストでボリュームが多かった。マウス一つ使うのにこんなに苦労しなければならないのかということ。私は、マウスのドライバは流石に入力しなったが、後にスキャナのドライバは入力して利用アプリも自作したというか自作せざるを得なかった。

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パソコン本体、業界等(月刊ASCII 1985年6月号2) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

ASCII EXPRESSからパソコン本体、業界関係の記事をスクラップする。

富士通のFM16π。
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35年前良い機械だなという印象は持っていた。スクラップで再読してみると思ったのと違う微妙な機械だった。
CPU 8086L 5MHzでRAM容量で3タイプあり
128Kbytes が 198,000円
288Kbytes が 245,000円 (256+32Kbytes)
448Kbytes が 295,000円 (256+128-64+32+8)
とRAM容量が微妙なサイズ。どうしてこのサイズになったのか不明。
FDDは付いてなく、マイクロカセットを内蔵していた。
OSがCP/M86がROMカートリッジで用意されていた。これも微妙。
COBOLのROMカートリッジが5万円だったということは、そういうマシーンかと納得しかけたが、COBOLマシンをポータブルする用途が疑問。
3年間で30万台の売り上げを見込んでいた。

ソードのIS-11C。ワープロなのかパソコンなのか良く分からない。
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CPUはZ80A 3.6864MHzでRAMは64Kbyteで普通の8ビット機に見える。記憶装置はマイクロカセット内蔵。OSが分からない。日本語ワープロがバンドルされていて168,000円。販売は2年間で10万台をみこんでいた。

ASCIIはわけのわからない海外コンピュータを紹介していた。これは英国のPSION社製ポケットコンピュータ PSION ORGANISER 。プログラム電卓程度の機械だと思われる。
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以下写真、表をスクラップする。
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販売ルートは細くて、販売代理がシュリロ・トレーディング社大阪支店で全国有名デパートで入手可能というなかなか入手困難であったと想像される。本体価格49,800円、16Kbytesのデータパックが7,800円。超マイナー機種だった。

エプソンのQC-11。必要かどうかは疑問だがコードネームがVENUSだという情報まで付いている。
MS-DOS 2.0がROMでバンドルされているスィッチオンMS-DOSマシンだった。
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キーボードが2種用意されていた。一応可搬型のパソコンだったらしい。
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小さいモニタが用意されていた。
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組み合わせるとこうなる。


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沖電気のif800 model 60。PC-9801やFM-16βクラスのマシン。
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スペックは下表のとおり。
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添付のソフトウェア Super View が酷評されていた。
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WINDOWSが完成したよという記事。
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35年前はこんなものが使い物になるとは思っていなかった。

XENIXはできていたのか?
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マイクロソフトのアドリアン・キング氏とインテルジャパンのスティーブ・メイヤーズ氏のご尊顔を貼っておく。

このスクラップはパソコン通信がスタートした頃の風景を感じる。
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35年前は電話代(通信料金)が高かった。市内通話なら3分10円だからまだしも市外通話料金はバカ高くホストが市外にしかないパソコン通信は高値の花だった。都内の人達がうらやましかった。35年後は全国一律というか全世界一律除隊という想像以上の未来にいる。

日電VS東大 セコさとデタラメの戦い
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要約すると日電が3年前(1982年か)ACOS350という中型コンピュータを東大農学部に年間約2,800万円でレンタル契約して納入したのだが、もっぱら日電が自社のソフト開発業務用として使用していたという事案。昔は予算があったので使わなければ次年度減額されるということがあった。

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広告、本体、WINDOWS他(月刊ASCII 1985年6月号1) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

資源ゴミに出す前にもう一度読み返し、スクラップする。

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(表紙表裏)

【月刊 ASCII 1985.6 広告】


6月号の広告から、まず表紙見返し。
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ほぼ前号と同じ。右頁の「ニュースセンター98」では「パソコンの利用範囲を広げ、高度なラボラトリユーズに応えるPC-UX」うーん。研究室とかでは使っていたのか。35年前の大学研究室環境は知らなかった。

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PC-8801mkIISR左頁は前号と同じで右頁が変わった。

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PC-8001mkIISR左頁は前号と同じで右頁が少し変わった。

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元六本木パソコンのPC-6601SR。

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左頁がNEC PC-6601SRとPC-6001mkIISRで前月号とは少し違う。右頁はSEIKOのRC-1000で前月号の使いまわし。

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X1turboはほとんど前月号の使いまわし。

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沖電気工業の if800

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左頁のAPLが使える変わったパソコンのアンペール WS-1。モデルの服が前号と違う。
右頁はPASOPIA 1600。

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FM-77L4(漢字ROM+400ライン)238,000円の廉価版の新製品FM-77L2(漢字ROM無し)の193,000円。

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FM-77のソフトが豊富だという広告。

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FM-16βはすぐに3タイプに増やしPC-9801に対抗した。

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FM-16βはソフトも豊富だという広告。

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東芝のキャラクタは岡田有希子。MSXは HX-21。PASOPIA IQ の名は捨ててない模様。

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日立の遅れてきた究極の8bit機 S1 は前月号の使いまわし。

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SONY の SMC-777C。

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14型のトリニトロンカラーモニター KX-14HD1 は(多分640×400ドット) 125,000円。
35年後の液晶モニターは14インチはもう品揃えが少ない。 
https://www.lenovo.com/jp/ja/accessories-and-monitors/monitors/office/M14D18140FX0-14inch-Monitor/p/61DDUAR6JP
>ThinkVision M14は、質量約570g、厚さ4mmを実現した薄型・軽量14型モバイルモニター
>最大1920x1080の解像度(推奨解像度に同じ)、最大約1677万色カラー対応
31,977円で買える。
大きくてもいいのなら
24インチの液晶モニタが12,000円程度で買える。
12万円だすのなら、例えば パナソニック 2018年11月 発売 TH-50EQ1J
モニタサイズ:50インチ モニタタイプ:ワイド 解像度(規格):4K(3840x2160)
が買える。

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IBM の JXは前月号の使いまわし。

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HPのUNIXマシン HP9807。CPUはMC98000。

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Apple IIcは前月号の使いまわし。

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ヤマハはこの号では拡張ユニットの広告。

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35年前はプリンタはパソコンごと専用だった。そこでエプソンはROMカートリッジで各機種ごとのソフトで対応した。SP-80は 56,800円とかなり安価だった。

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エプソンはこの号も前月号の使いまわし。左頁が HC-88。右頁が HC-40。

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左頁がエプソンの5インチFDD。PCシリーズ専用機が129,800円(デュアルドライブ),
89,000円(シングルドライブ)べらぼうに高かった。
右頁はQC-10II。
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ICMのHDD。 10MBで388,000円だった。
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三洋のMSX用周辺機器。 GRAPHIC EXPANDER UNIT MPC-X。MSXマシンでも512×204ドットで512色から任意の16色を同時発色できるという拡張ユニット。標準価格89,000円。

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パナファコムの広告が見開き広告から1ページに縮小された。製品はC-280から新製品のC-380になった。

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まだMS-DOSがバージョン3.1のときで広告はあれど製品はしばらく手にしたことはなかった。

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右頁がRUN C。Cのインタープリタという珍しい処理系。学習用だったと思われる。学習用でもどうかと思う。そんなにコンパイル、リンクが面倒か?当時は、アセンブラを使っていたのでアセンブル、リンクをしていたのでどれだけインタープリタに固執するのか意味不明だった。
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右頁が日本語ワープロのユーカラの広告。やはり日本語処理するなら400ライン必要だよね。
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左頁が日本語ワープロの太郎。次バージョンの一太郎で市場をほとんど独占した。
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左頁が日本語ワープロの即戦力スーパー。
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左頁が日本語ワープロのテラ。
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ログインの広告とべーしっ君。
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マイコンクラブ・計算機科学・霞ヶ関通信他(月刊ASCII 1985年5月号9) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

毎月紹介していたマイコンクラブ。今回は、福井県の「グループ エチゼンガニ」という大規模パソコンクラブだった。
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「日本で計算機科学を学ぶには」というRelay Essayが始まった。
この号は豊橋技術科学大学の大岩元教授のエッセイ。
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読んでみるとこれは良い。スクラップすべきエッセイだ。何度も読み返し味わいたい。
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霞ヶ関通信の2回目。
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「シグマ計画」なんと懐かしい。ネーミングは格好良かった。
wikiによると
>シグマ(SIGMA)とは、 Software Industrialized Generator and Maintenance Aids (ソフトウェア生産工業化システム)の略称である
だそうだ。
なんと、ソフトウェアの開発を自動化しようという計画なんだそうだ。35年前そんなことが可能だと思っていたというのがバカげている。当然というか歴史をみると失敗しているわけで、この点からも当時の通産省がいかにろくでもない組織であったかがわかる。公務員が新たな仕事を考えるとこうなるのだ。税金をどれだけ無駄遣いすれば気が済むのだ。
また、通産省は郵政省ともバトルをしていた。どうせ公務員なのだから後追い仕事でいいのだ。社会の変化、技術の変化を後追いでいい。バカが先回りをするなということ。

スプレッドシートの話。(マルチプランだけ)
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4ページにも渡って書かれているが、最後のところで笑ってしまった。35年も経つと真面目な話が笑い話となる例だ。以下スクラップする。
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フォームに著作権があるかということだが、各種の表はコンピュータを使わず誰が作っても同じようなものなる。表の目的に合う書式は必然的に決まってきて、分かりにくかったら手直しされ必然的に皆同じような表になる。それをパソコンで(スプレッドシートで)作ると、どのセルを参照してどのような計算式を作るというのは必然的に同じようになる。それを先行して作ったからといって著作権を振り回すとは噴飯ものだ。
「図4マルチプランの”プログラム”(スタンダードフォーム)」がプログラムとは片腹痛いわ。これがマクロだというのならまだしも、フォームがプログラムと同様に著作権で保護すべきだという論には笑ってしまう。保護すべきだというのは、おそらく自分の作ったマルチプランのフォームが素晴らしものだという思い上がりがあるのだろう。関数を使ったアクロバティックな式でもあるまいしだ。
このように書けるのも35年後の後出しジャンケンだということは分かっているが、書かずにはいらない。





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UNIX,APL(月刊ASCII 1985年5月号8) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

第5回「UNIXにおける日本語処理」~高度な計算機環境への誘い~
見出しを引用する。
 先月までで、UNIXの「これまで」についての解説を終わった。今月と来月で、UNIXは今後どのように発展していくかを考えてみたい。
 UNIXが日本で広く普及するか否かの鍵をにぎるのは、いかにうまく日本語処理機能を取り入れるかにかかっている、と言っても過言ではない。そこで、今月は実例を紹介しながら、どういう機能が取り入れられるべきかを考えることにする。

35年後のUbuntu使いからすると日本語処理問題は昔々の歴史になってしまっている。
当時の雰囲気を感じるためスクラップする。

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「8-1.漢字コード」部分を引用する。
8-1.漢字コード
 もともとUNIXは,ASCIIコード用に設計されているため,1文字は1byteで表現される.しかも,ASCIIコードは7bitであるので残りの1bitを制御用などの別の用途に利用しているソフトウェアもある.しかし、カタカナを含む半角の文字は8bitで,漢字は16bitで表現されるため,UNIXを日本語化するためには,こうした差を吸収しなければならない。
 さらに日本語化するに当たって,JISの漢字コード体系が問題となっている.このコードでは、半角の文字は1byte,全角の文字は2byteで表されるが,それらが混在する場合に半角と全角の文字を区別するために全角文字の前後に各3byteのエスケープ・シーケンス(KIとKO)を入れる必要がある.このエスケープ・シーケンスが問題となっているのである.例えば,「これまでの日本語処理」という文章の「の」と「日」の間に半角文字「UNIX」を挿入する場合を考えてみる.
 JISコードでは「これまでの日本語処理」は図1の(a)に示されるように表現される.ここに半角の文字を挿入するためには単に「UNIX」の4byteを挿入するだけでなく,その前後に半角と全角の文字を区別するためのエスケープ・シーケンスを挿入しなければならない.こうしたエスケープ・シーケンスを必要とすることによる操作の繁雑さは,このほかにファイル中から文字列を検索する場合など,さまざまな問題点を生み出す.また,エスケープ・シーケンスのため記憶領域は多少大きなものとなる.
 そのため、このJISコードの持つ問題点を改善したコード体系がいくつか開発されている.その中でもっとも有名なものが,MS-DOSに採用されたシフトJISコード(MS・漢字コード)である.このシフトJISコードでは,全角文字コードの第1バイトと半角文字の英数字やカタカナのコードが重複しないように設計されている.こうすることにより,JISコードのようなエスケープ・シーケンスは必要なくなり,前述のような問題点は解消される.ただし,現在市販されている漢字端末のほとんどがJISコードを採用しているため,シフトJISコードを採用した場合,この変換のためのオーバヘッドが問題となる場合がある.
 このように,どのような漢字コードを採用するかによって,ソフトウェアの構成方法やカーネルの改良点が大きく違ってくる.JISコードやシフトJISコードのほかに,三菱電機や日本DECでは,それぞれ独自のコード体系が開発されているが,現在日本語UNIXと呼ばれるシステムのほとんどでは,JISコードかシフトJISコードが採用されている。
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懐かしい漢字JISコード問題。35年も経つと、記憶から歴史になっている。

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この10年後1995年にはWindows95が発売され、インターネットで個人がWebPage(当時はホームページと言っていた)を作るのが流行り始めたときにプロバイダーのサーバーはUnixであるが、CGIをシフトJISで日本語処理していた。

APLの連載第2回目は「APLソフトウェア紹介」だった。各処理系を紹介されていた。
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総論の部分が面白いのでスクラップする。
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APLは勉強用の言語どまりの面白いだけの言語だった。

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TypeC共通ACアダプタ01は突然壊れると思う。 [スマホ不具合]

せっかく充電できるようになったXperia(SOV35)だが、TypeC共通ACアダプタ01を使うと充電できない。そこで別のスマホに充電してみたが、充電できない。
前の記事の時点で既に壊れていたということかもしれない。
腑に落ちないのは別のスマホを充電して、次に自分のスマホを充電しようとしてできなかった。つまりその瞬間に壊れたということか
別の充電器でも充電できなかったのだからスマホに問題があると思うのは当然だと思う。
しかし、その後別のスマホを充電しようとしてダメだったのだから、TypeC共通ACアダプタ01は突然壊れたということだろう。
段々調子がおかしくなるというような前兆現象があり、壊れてくれるといいのに、いきなり壊れるのは困る
代替手段をいくつも持っているから対応できたと思う。

自作パソコンマニアはパソコンの動作がおかしくなると「○○が原因かもしれない」とそこの部品を買ってきて交換して不具合を探すのが習性で、何回もそんなことをしているうちに「あと○○を買うともう1台できる」という状態になり、ついついパソコンが増殖していくものだ。
また、ショップで目に付いたもの、良いものを「取り敢えず買っておこう」と思い買ってしまうのも習性。「後から買おう。」「必要になってから買おう」では手に入らないことを経験している。
こうして、良いものを買うと「○○を使うためにパソコンを組もう」と思い、パソコンが増殖していく



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スパコン・デゼニランド(月刊ASCII 1985年5月号7)TBN [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

TBN(Tiny BASIC Newsletter)で「スーパーコンピューターとは何か」という記事がありそこでは「ピーク性能が100MFLOPSを超える計算機」だと35年前の認識が書かれていた。じゃ、35年後の今使っているパソコンはと思い
「パソコン 100MFLOPS」でググってみたら
もしかして:パソコン 100GFLOPS
もしかして:
パソコン 100GFLOPS:
と「単位間違えてないかい」と親切にアドバイスされました。はあ。

wiki で FLOPS を見ると
https://ja.wikipedia.org/wiki/FLOPS#PC_(Intel)

Core i7 (Nehalem) 4コア 3.33GHz 53.28 GFLOPS
Core i7 (Sandy Bridge) 6コア 3.3GHz 158.4 GFLOPS
だった。
Sandy Bridge おじいさんである私は、今は35年前のスパコンの何十倍も速いスパコンを使っているんだ。
メモリだって32G積んでVirtualBoxでUbuntuを使いながらWindowsも使っているこの環境は35年前のスパコンを使っているようなものだったと感激している。

35年前のスーパーコンピューターの解説をスクラップする。
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35年前のスーパーコンピューターの性能を示す単位は MFLOPS ,Mbytes だった。今はその1000倍のGigaを使っている。

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当時のスーパーコンピューターの大きさは今のパソコンの何倍だろうか。1000倍だろうか。

高速化の技術
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35年後のパソコンに使われている技術はどれなのか分からない。

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上の写真ではLSIチップ36個、36000ゲートを実装とあるが、
http://www.ckp.jp/workshop2012/files/201207_CKP-WS_takei.pdf
の2012年の資料で第3世代のCoreプロセッサーではトランジスタ数が14億個だとのこと。
なんと贅沢な時代に生きているかとはるか遠くまで来たような気持になる。

TBN(Tiny BASIC Newsletter)の記事に激しく同意するものがあった。
ハドソンソフトが出したアドベンチャーゲームでデゼニランドのことについて書いてあった。本当にそうだったんだと35年後の今でも怒りが湧き上がってくる。当時、相当評判悪かったはずだ。と言っても今のようにインターネットがなかったし、パソコン通信もそんなに広まっていたかったし、メディアと言ったら雑誌しかないわけで、広く深くユーザの中で怒りが沈殿していたと思う。
記事ではかなり、薄めて書いてあり、編集側の弁護もあった。
これは、記念にスクラップする。戒めとすべきだ。
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アドベンチャーゲームの非論理構造
DearEditor:
 久し振りにアドベンチャーゲームを解きました.その名も「デ〇ニラ○ド」このアドベンチャーゲーム、おもしろいことはおもしろいのだけれど、今一つ熱中できない.解き終わった時の感動が薄いのです.
 「なぜだろうかー」と考えてみると、第一にコマンド探しのパズルのようになっている.第二に,出来事が,それとなんの関連もないような所でおこる,ということが浮かんできました.第一の方は,現在,かなり改善されてきているようで,また,コマンド選択方式という,ある程度強引なコマンド探しができないような入力方式がとられる場合もあり,まあこれはいいとします.
 問題は第二の方で,全部が全部というわけではないですけれども,一部,単なる謎解きという,ストーリーがあまり無いアドベンチヤーがあります。例えば,カンオケの中に磁気カードがあるとか,レーザー光線の中にヘびを投げ入れるとショートしてレーザーが止まるとか,あまりにも現実ばなれした事が多いと思います.
 いきあたりばったりのゲームでは謎を解いた時、一瞬喜びますが,全体としてはつまらない物になります.しかしストーリーの上に成り立ったゲームは,やはりおもしろいと思うのですが,どうでしょうか.
宇都宮市 沼部俊彦

 そのとおりだと思います.過去に2本のアドベンチャーゲームを作った者として,耳に若干の痛みを感じる反面,この2つの問題の解決が決して容易なものでないことを指摘する必要も感じて,これを書いています.
 まず、第一の問題,コマンド探しのパズルのようになっているという点ですが,これは、実は、十分に自然で自由な行動をプレイヤーがとることができないことが原因だと思います。「コマンド」と言ってしまうとまさにコンピュータを操作するための命令になってしまいますが,本当は,アドベンチャーゲームのプレイヤーは,入力する文字列を介してゲームの世界を探検しているわけです.それが探険や冒険と感じられるからこそ,アドベンチヤーゲームは他のゲームとは一線を画した独自のジャンルを築いているのです.
 ところが,この行動の自然さを追究するためには、究極的には、プレイヤーの入力するあらゆる文字列(もちろん言葉として意味のあるもの)に対して,それに従った行動を実現しなければなりません.これはすなわち人間の使う言葉(国語を問わず)の意味をコンピュータに理解させることにほかならず,現在世界中で一流の研究者たちが取り組んでいてなお果たせない,もっとも困難な人工知能研究の一分野,「自然言語理解」の難問に直面することになります.
 それだけではありません。仮に自然言語理解ができたとすると、今度はプレイヤーが望むあらゆる行動のそれぞれを,ゲームの上で実現しなければなりません。このためには,現実世界(もしくはゲームの設定に従った架空の世界)のあらゆる事象をコンピュータ上に表現しなければならないわけです.困難さは自然言語理解には及ばないものの,これも大変な労力と、おそらくは膨大なメモリを必要とすることでしょう.
 ここに挙げた2つの難関自然言語理解と世界モデルの構築は,究極のアドベンチャーゲーム完成までの間(5年から10年,あるいはもっと長い間),それを適度に簡略化することを作る側に強いています.さらにメモリが狭い,つまりディスク等の補助記憶装置を使わないで,主記憶だけで作らなければならないとなると,ゲームデザインの自由度は激減してしまうことになります.プレイヤーの入力を適度に解釈し,ゲームの成立に必要なだけの部屋(場所)を用意し,それらの表現に必要な文章または絵を入れると,数十K程度にはすぐになってしまいます.
 確かに個々の問題の解決については、これは決して困難ではありません。しかしながら,それによって新たな問題が発生する事態が予想され,その副作用をも防ぐとなるとなかなか大変なことになると思えるのです.2つの問題は連関していますので,順に考えてみましょう。
 このような状況では,ゲームを複雑かつ難解にして,かつ論理的な展開をみせるようにすることはほとんど困難になってしまいます.その結果,作者はゲームの謎を少しでも深めようと,単に人が思い付かないような組み合わせばかりを選ぶようになるのでしょう(第この問題)「南青山」でも、最初に部内で動きだしたときには,もっとたくさんの物があり,もっと豊富にメッセージを出していました.しかし何といっても大きすぎ,家の中にはろくな家財もないようになるまでに削らなければなりませんでした.そんな経験があるので,私には他の作者の苦労が想像できるのです.
 上に挙げた2つの難関が克服されるまでのアドベンチャーゲームには、どうしても多少の不自然さがつきまとうことは避けられませんただしそれは、推理小説の主人公が,普通なら一生に一度も出会うことのない殺人事件に,何度も「偶然に」出会うような種類の不自然さであるべきでしょう.つまり避けられないものではあるけれども、度を過ごせば嫌われるということです.
 推理小説であれば,いかに不自然さを感じないように表現するか,またいかに偶然を必然と思わせるかは作者の筆力にかかっています.それと同様に,アドベンチャーゲームでも表現の工夫や舞台の設定などに心を配れば,かなりの改善ができるはずです.
 例えば,そもそもありえないような不思議の世界であれば、怪物や魔法が飛び交っても、それは当然であり自然です.また,普通の家に地下牢や秘密の抜け穴があったのではおかしいかもしれませんが、忍者の住む屋敷なら無いほうがおかしいでしょう.このように,ゲームの持つ不自然さを包含した世界モデルを設定することによって、相当程度,不自然さを改善することができます.このあたりは,SF小説と荒唐無稽さの関係に似ています.
 沼部さんの挙げた2つの例は,これに必ずしも成功してはいないようですね.私には残念ながら,カンオケの中に磁気カードが入っていて当然の世界は想像できませんし,レーザー光線のショートも,荷電レーザーといつたものを聞いたことがないので納得がいきません。そして,あるアドベンチャーゲームの謎がこのような非論理的、つまり推理が役に立たないものばかりであると,それを解くということは必然的に「強引なコマンド探し」になってしまうわけです.
 あえて弁護すれば、日本でアドベンチャーゲームが作られるようになってまだ3年に過ぎず,経験が足りないというほかありません.といっても,世界で初めてアドベンチャーゲームが作られたのがいつかは知りませんが.
 かなり(5年以上?)前にアメリカで作られた,ある割によくできたアドベンチャーゲームの話です.地下迷宮をさまよい歩いて宝物を集めるというよくある設定のそのゲームに,どうみても役に立ちそうにない、ごくありふれたレンガと,なにやら思わせぶりな輝<針金がありました。ついにこれらを使いこなすことはできませんでしたが,後日,実はこの2つは爆薬と導火線で,あるただ1ヶ所の宝物をとるのに使うのだと知ったときには、私も愕然としたものです.レンガは武器庫にあったわけではないし,針金だって地面に放りだしてあったのです.こんな謎,というよりトリックを解くためには、およそすべてのものに火を付けて回る、などといった解き方をしなければなりません.というより、作者はそういう解き方を要求しているわけです.
 こんなのはカンベンして欲しい,と,私だって思うのであります.
(高橋)

35年後は、このようなアドベンチャーゲームはなくなりRPGとして進化し、不条理な謎解きはなくなってきた。ただ、攻略法(裏技)が本やネットで紹介され、それを読みながらクリアしていくという作業ゲームになってしまった。もちろん、攻略法を見ずに自力で解いていくのが基本であるけれど。
今のゲームのリセマラ(リセットマラソン)とかは苦行ではないかと思う。
好みのステータス等を得るために何度も繰り返すのが楽しければそれでいいけど課金で時短するのもありだと思う。

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Xperia(SOV35)が充電できなくなった。USB端子を掃除すると直った。 [スマホ不具合]

今朝突然、Xperia(SOV35)が充電できなくなった。
利用月数が34月だから2年と10か月ほど使っている。バッテリがダメになったのかと焦ってしまった。
症状は充電しようとコネクタに充電ケーブル差し込みオレンジ色のインジケーターが表示されたのを確認して放置しておいた。インジケーターが消灯していたので確認すると充電されていない。電池残量3%との表示になっている。
もう一度ケーブルを刺し込み充電してみるが結果は同じ。
繰り返していると症状が悪化していく。
ケーブルを刺し込むとインジケーターが赤になった。
さらには、インジケーターが点かなくなった。

使用している充電器は前の機種のとき同梱されていた商品コード0601PQA
だが、別の端末にも使っていて支障はなかったので充電器が原因とは思えない。
念のため、別のアダプタを利用したが症状は同じ。

一瞬バッテリがお亡くなりになったかと思い焦った。
ネットで調べると
最安修理ドットコム
>「Xperia」の充電トラブルは、端末の画面割れと同様にスマートフォンのよくある症状です。

だそうだ。
対応策が出ていた
>再起動してみる
ダメだった。

>充電器に問題がある場合
別の端末では問題ないし、別の充電アダプタ(AC式充電器)でもダメだった。

>充電器の差込口(マイクロUSB接続端子)のゴミやぐらつき、破損がないかをチェック
>「充電できない」と相談にいらっしゃったXperiaを見てみると、小さなホコリが差込口に詰まっていた、というパターンもしばしば。この場合は差込口を掃除するだけでOKです。
>OA機器用のエアダスターを使うことをオススメします。

やってみた。結果はこれで解決。
そういえばスマホのUSB端子を掃除したことはなかった。デスクトップパソコンのUSB端子はストレージをつなぐ前にエアダスターを使ってから接続していた。
デスクトップパソコンのUSB端子は埃が目立つのでよく掃除をしていたが、スマホは全く掃除していなかった。

充電後バッテリがどの位へたっているのか調べてみた。
TIME & SPACE
スマホバッテリーの交換時期は? 状態の確認、手順、費用をiPhone・Android別に解説
>自分でバッテリーの状態を確認する方法

このページの説明を参考にして調べてみた。
以下スクリーンショットを貼って手順をメモっておく。
設定01W270.png
設定02システムW270.png
設定03端末情報W270.png
設定04機器の状態W270.png
設定05電池性能表示W270.png
電池の性能は良好で安心した。





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腕コン(月刊ASCII 1985年5月号6)BUSINESS TALK [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

この号のBUSINESS TALKは腕コン2機種、エプソン(株)のRC-20と(株)服部セイコーのRC-1000の特集記事だった。
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本文見出し部分を引用する。
 半導体技術の急激な進歩で一番慌てているのはSF作家かも知れない。自分達の考えたアイデアが「無断」で利用され、次々に新製品が作り出されているからだ。小さなキーボードで作動する「腕コンピュータ」が出たと思ったら,今度は腕に取りつける端末と言うべき「腕ターミナル」である.このような夢のような周辺機器はコンピュータ利用の世界を次々に広げてくれるものだ。果たしてどの程度まで現実化されているのか,新しもの好きには興味のあることである.夢と現実の間を色々とテストしてみることにしよう。
35年前既にここまできていたということが凄い。しかし、35年後はApple Watchしか目にしない。RC-20、RC-1000消えてしまうのはもったいなかった。原因はユーザが買い支える支援をしなかったからだ。

本文のはじめも味わい深い。
 アイザック・アシモフの「銀河帝国の興亡」3部作の冒頭に,碩学を訪れた若い歴史学者が,銀河帝国の衰退の予言を受けて,その可能性を腰に付けた携帯用のコンピュータで確認するシーンがある。やがて始まる壮大なドラマの開幕を暗示する重要なシーンなのだが,歴史を方程式として解析するのに携帯用のコンピュータが使われているわけだ色々な小道具が重要な地位を占めるSFの世界だから、目蓋の裏のTV受像機など奇抜なアイディアにこと欠かないが,超小型コンピュータのような「まとも」なシロモノはかえって例が少ない気がする.
 ところが現実の世界の方がはるかに進み方は速いらしく,すでに腕に付けるコンピュータ,略して「腕コン」が発売されるようになった.今回はその中から同じ企業グループでありながら競合商品を出している,エプソン(株)の「RC-20」と服部セイコ一の「RC-1000」の2機種を取り上げて比較してみることにした.
 コンピュータが小型化され,いつでもどこでも利用できるのは大変便利なことであるが,腕につけるというのは,やはり極端な使い方である。前述の歴史の分析などは誰もが利用する分野ではないから,大部分の人にとって腕につけるコンピュータというのは「手帳」の代わりをさせたいという意味が大きいだろう。もちろん普段は時計をつけているからその機能も備えていないと,腕時計と腕コンと2個を左右の手につける必要が出てくる.このように,現在の腕コンは手帳・時計それに電卓の3つの機能を合わせたものとして、商品が開発されているわけだ。

いきなりアイザック・アシモフの「銀河帝国の興亡」だから、思い入れの強さがうかがい知れる。
日本の2製品なんとか生き残る道はなかったのか。どうすればよかったのか分からない。スクラップを続けてパソコン業界の歴史を辿っていくと気が付くことがあるかもしれない。

RC-20、RC-1000の性能比較
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RC-20とデータをやり取りするためのプログラム
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ハードコピー(今でいうスクリーンショットのようなもの)を以下スクラップする。
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35年前の雰囲気が味わえる。

RC-1000のデータ送信等のプログラム
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PC-8201でデータを作って腕コンに送る方法とdBASEIIを利用したデータベースを作るという記事。
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パーソナルロボット(月刊ASCII 1985年5月号5)特集 [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

この号の特集はパーソナルロボット
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MMZ-1とMMZ-2の解説
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MMZ-1はCPUが6809、MMZ-2はCPUがZ80
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マッピーキット
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CPUはZ-80
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マウスキット製作から起動まで
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バイナスとナムコについて解説されていた。
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バンダイのロボ・パル制御方式解説
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外装があるのでおもちゃとしてもいい製品になっていた。
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35年前のロボットは、移動するだけでアームを動かしたり、つかんだりはできなかったが、自分でプログラムしたものがコンピュータの内部ではなく、現実の世界で動くということが画期的で楽しかった。

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