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気象衛星ひまわり2号他(月刊ASCII 1984年3月号3)ASCII EXPRESS [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

月刊ASCII 1984年3月号のASCII EXPRESSから記事をスクラップする。
気象衛星ひまわり2号他
ASCII1984(03)b01ひまわりw520.jpg
 ひまわり2号が故障し、画像の入手が不能となった。念のため(こんなこともあろうかと思い)待機させておいた旧機種のひまわり1号を再稼働すべく両者の位置を交換する作業を始めたとのこと。
36年前は1日8回の画像しか取れなかったが、今では鮮明なカラー動画が手に入る。

 NECが在宅勤務の実験を開始する計画だそうだ。なのに36年後もこの有様なのはどうしたことだろう。在宅勤務が広がらないのは、毎朝定時に皆とともに通勤というルーティンをこなさなければ仕事ができない体質になっているなのか。職場で顔を合わせなければ仕事にならないからだろうか。
思うに36年経ってもこんなことでは、在宅勤務が広がる前にAIにとって代わられるのではないだろうか。

 ベータマックス、SONYが負けてしまったのだが、36年前はまだあがいていた。

次のスクラップ記事は
ASCII1984(03)b02VTR著作権w520.jpg
 VTRで録画することが著作権法違反かどうか36年前はもめていた。この他にも録画機器に著作権料を上乗せしろという意見は度々登場していた。もしJASRACが音楽著作権だけではなく、もっと広範囲に活動していたら、今頃は各種の機器に著作権料が上乗せされJASRACに金が流れるというとんでもない社会になっていただろう。そう考えると、私の「こうなっては嫌だなということばかり実現した社会になった」というのは言い過ぎだった。

ASCII1984(03)b03アインシュタインw520.jpg
重力波の検出は36年前から計画されていたんだ。2016年にLIGOによりやっと検出されたが、原理的には36年前の計画と同じようだ。

ASCII1984(03)b04ガリウムひ素w520.jpg
これは良く分からないが凄い技術のようだと思いスクラップした。シリコン基板より高速・低消費電力なのですぐにでもシリコンに取って代わったかと思えば、そうではなかったようだ。携帯電話などで使うとその真価を発揮できるらしいが36年前では果たして需要があるというかそこまでして(ガリウムひ素を使ってまで)製品開発する必要性があるのかどうか疑わしかったようだ。

ASCII1984(03)b05MUSE_w520.jpg
MUSE方式はハイビジョンのことだったんだ。36年前は全く興味がなかった。衛星放送に利用されるのはまだ先のこと。

ASCIIは、このようにまだ実用化されていない未来の技術開発記事があるので単なるパソコン雑誌ではなく読み応えのある良い総合雑誌だった。こうして、今ある技術が開発される当初のことを知ることができるので読み返す価値があると思う。


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