業界記事他（月刊ASCII 1985年9月号3）

ASCII EXPRESS からコンピュータ業界関係他の記事をスクラップする。

35年前米国のパソコン業界は不況だったようだ。日本では全然そんな感じはしなかったが。


ホームコンピュータの販売実績を整理すると
1981年　 90万台
1982年　180万台
1983年　440万台
1984年　420万台
1985年　350万台（推定）
となっている。


米コンピュータ雑誌も”青息吐息”
と書いているが、廃刊が60誌、存続が150誌と多すぎないか。


コンピュータ産業は不況に襲われていた。バローズが人員整理したということか。


だから輸入制限はするし


日本の企業は提訴されていた。今の中国が35年前の日本だった。


日本の企業は米国に攻め込んでいた。あのシャープですらこの勢いだった。


米国が不況なら当然日本の企業も減益となる。前期は33％の増益だが、今期は２桁の減益予想だとのこと。




今では無料で勉強できるUNIXだが35年前は485,000円と、こんな高い教材が必要だったのか。
インタネットの発達に感謝しきりだ。


35年前に既にCD-ROM版百科辞典があったのか。PC-9801VMが登場したときはCD-ROMなんて見たことなかった。


LDに負けたVHDだが、35年前はまだ戦っていた。




MacのスプレッドシートといえばExcelだと思っていたが、初期にはロータス1-2-3でDOSのスプレッドシート市場を席巻したロータスのJazzもあったのか。

アスキーは軍事関係の記事が多かった。




無人機がタリバン相手に使ったりと35年後の現在は普通に兵器として使用実績がある。