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広告パソコン本体など(月刊ASCII 1984年8月号1) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

資源ゴミに出す前にもう一度読み返し、スクラップする。

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(表紙表裏)

【月刊 ASCII 1984.8 広告】


8月号の広告から、まず表紙見返し。
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この号の広告はNECの勝利宣言と言っても良いものだった。100万台?2台に1台はNEC?確かに身近で見ても36年前既にこのシェアを占めていた。この後PC-9801VMでほとんどのシェアを占めるようになった。この号では勝利を確認したのかPC-9801Fの広告はなかった(広告をしなくてもお客の指名買いが沢山あったということか)。

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PC-8801mkIIは確かにソフトはソフトウェアハウスの市販ソフト、パソコン誌に掲載されたアマチュアのプログラムとか沢山あった。右頁にはシステムの拡張も紹介されていたが「16ビットカード」は酷いだろう。普通は、PC-8801を下取りに出してPC-9801を買っていた。16ビットカードを買うなんてどれだけPC-8801を愛しているのだろうかと思う。そんなユーザーと知り合いになってみたかった。

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NECのハンドヘルドパソコン。使っている人を見たことがなかった。

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PC-6601だがこれも使っている知人がいなかった。どんな層に売れたのか?小学生か?知っている小学生でもPC-8801とかX1とかを買ってもらっていた。ところで、この武田鉄矢はジャッキーチェンに似てないか?

シャープのX1は前月と同じなので省略。MZ-1500の広告が新しくなった。
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アイドル起用広告となった。「きんどこ」の倉沢淳美。「のぞみ」、「かなえ」、「たまえ」の「かなえ」ちゃん。

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左頁がYAMAHAのMSXパソコンYIS503とYIS303。だが、YAMAHAらしいパソコンは下のシステム
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MUSIC COMPUTER(コンピュータ)がCXSF
DIGITAL RHYTHM PROGRAMMER(リズムプログラマー)がRX15
DIGITAL PROGRAMMABLE ALGORITHM SYNTHESIZER(シンセサイザー)がDX7

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東芝のPASOPIA。

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富士通は前月と同じ。

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SONYのHIi BiTの松田聖子は今月新しくなった。

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遅れてきた究極の8ビット機。日立のS1。

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エプソンのHC-88は前月と同じかと思ったらマチャアキのポーズがちょっと違ってた。

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エプソンのQC-10IIにdBASEIIを付けて97.3万円という広告。

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左頁がMacの予告広告。右頁がPASOPIA1600。

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冒頭で「(米国でも予約してから手に入るまで三カ月もかかっている現状)」と言い訳しているMacの発売予告広告(笑)
最後の方でやはり「最先端の32ビット」と書いてある。36年前は8086が16ビットと称するならば68000は32ビットと言ってもいいだろうという認識だった。

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パイオニアのパソコン(MSX PX-7, 89,800円)レーザーディスク(LD-7000, 199,800円)

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右頁がセイコーの腕コン。36年前は「腕ターミナル」と呼んでいた。
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サンヨーのMSX, PHC-30カセットテープが使えるのが売り。今更ながら、MSXはカートリッジが付きでファミコンみたいだと思う。そういえば、36年前はファミコンが売り切れで買えず、MSXを買ってしまった可哀相な人たちがいた。

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そういえば、ロジテックは関東電子だったということを思い出したのでスクラップした。

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maxellの広告が大島渚ではなくなったのでここにスクラップした。

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左頁がICMのHDDの広告。
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FD-1010Nの10Mバイトが358,000円。FD-1020Nの20Mバイトが498,000円。36年前の価格はお見事というしかない。36年後の後出しジャンケン感想だ。

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ロードランナーの広告が2本あった。36年前に流行っていた。遊んだことはなかったけど知人が遊ぶところを後ろから見てた。

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これはタンディの広告なのかロータス123の広告なのか微妙。36年前のこの頃まだ表計算ソフトのLotus123の認識はなかった。

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右頁の「時代はコンカレント」
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コンカレントCPMの時代は来なかった。36年後の後出しジャンケン。

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大塚商会が気になってスクラップした。PC-WORDというワープロソフトが、5インチ2DD版120,000円。36年前はこんなものだった。

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MSX-DOSあだ花だった。

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36年前の将棋ソフトは実に弱かった。弱すぎで遊ぶことができないほどだった。36年後将棋ソフトは強くなりすぎた。強すぎて遊ぶことができないほどだ。

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36年前はこれが売れていたのだろうか?
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