パソコン雑誌を捨てる（月刊 ASCII 1983年2月号4)

資源ごみに出す前に、読み返してみる。

ウインチェスタハードディスク

当時はもちろんハードディスクは購入していなかった。フロッピーディスクもこの時点では購入していなかった。
ウインチェスタハードディスクという名前が中二病の心に染込んだ。いつかは使ってみたいと思っていた。

部品の名前に中二病全開。
「ステッピング・モーター」なんと格好いい名前なんだろう。しびれるぅー！
「ハブ・エア・フィルター」単なるエアフィルターじゃない。ハブなんだ。
「ウインチェスター・ヘッド」ウインチェスターという単語が好き。
「スイング・アーム」簡単な英単語だけど組み合わせが絶妙。
「ブラシレス・DCモーター」電気機械に詳しい人は普通だろうけど、ハードが苦手の私にとっては格好いいと思った。
36年前の私にはなじみのない用語でわくわくしたのがこのウインチェスターハードディスク。


当たり前だけど今からみると性能はしょぼい。今と比較するのが間違っているとは思うけど、現在の技術を作った技術者達の努力、苦労に敬意を払って比較してみる。
比較すべき現在のドライブは私が持っている中から適当に選ぶ。
ASCIIに掲載されているサハロフ佐藤のアキバ定点観測(8月31日調査分)【価格調査】Seagate製8TBが初の1万5000円割れにあるWesternDigital WD60EZAZ 6TB(キャッシュ256MB)　転送速度180MB/s ￥11,610　にする。
BC-802とWD60EZAZを比較すると
容量は約44万倍、転送速度は約288倍、１台当たりの価格は47分の1、バイト単価はBC-802が約4万円/M、WD60EZAZが約1.9円/Gでなんと約280万分の１になっている。
一応残りの図表もスクラップしておく。