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書籍を捨てる(構造化プログラミング他) [書籍類廃棄]

昔プログラミングは科学であった。
今回は、プログラミングの本を捨る。
DSC_8572構造化プログラミング他.jpg
野下浩平,川合慧,武市正人 訳:E.W.Dijkstra, C.A.R.Hoare, O.-J.Dahl サイエンスライブラリ 情報 電算機=32「構造化プログラミング」,サイエンス(1975)[2,600円]
Dijkstra(ダイクストラ)先生の読み方がしばらくわからなかった。
プログラム言語は ALGOL とか SIMULA であった。
構造化プログラミング8Queen_W520.png
当時は8クィーン問題の解放がいかにエレガントに記述できるかを掲載していた。

木村泉 訳:Brian W. Kernighan, P.J. Plauger「ソフトウェア作法」,共立出版(1981)[3,800円]
Kernighan(カーニハン)先生はデニス・リッチー先生と書いた「プログラミング言語C」いわゆる K&R の先生です。
「ソフトウェア作法」は「ソフトウェアさくほう」と呼んでいました。
ソフトウェア作法p53putc.png
Ratfor(Rational Fortran)でプログラムを説明していました。
これに触発されたのでしょうがアスキーがRATBASを発表しました。
私も影響を受け MACRO80 でマクロを作ってRATASMと自分で呼んでいました。

木村泉,米澤明憲:岩波講座 情報科学-12「算法表現論」,岩波(1982)[2,500円]
これはプログラムがいかにしてスパゲッティ化するかの例を示したもので「アルアル」なので笑ってしまいました。
例題は
算法表現論p3List.png
で書き始めは下記のような穴だらけのプログラムで
算法表現論図1_5穴だらけのプログラム.png
最後にはスパゲッティとなる
算法表現論図1_8穴はふさがったが.png
そうです。そうです。そうなるんです。これは、FORTRNですが、パソコンBASIC時代にプログラムを作ると大抵はそうなるんです。

合計 8,900円
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