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Mac他(月刊ASCII 1984年2月号2)ASCII EXPRESS [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]

月刊ASCII 1984年2月号のASCII EXPRESSから記事をスクラップする。

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発売当時衝撃的だったMacの記事が出た。以下引用する。
噂の「マッキントッシュ」いよいよデビューか?
 Apple社の新製品,「マッキントッシュ」というコードネームのもとで開発されている戦略機の動向が注目されている.これは,Lisaと同時に開発が始まったとされ,小型・低価格版のLisaだと考えられている.
 Lisaはたいへんな人気があるにもかかわらず,高価格のために売れ行きがもうひとつであるため,マッキントッシュにかかる期待は大きい.
 Applet社は現在,AppleIIeとLisaの販売と改良を中心に活動しており,マッキントッシュに関してはなんのコメントも発表していないが,これは発表以前に製品の出荷準備を調え,一気に市場を座巻するための配慮ではないかと消息通は観測している.
 では,その発表時期がいつになるかだが,1月24日に予定されているという同社の定期株主総会の席上で公表される公算が高い.
 米国の業界筋の伝えるところによると,マッキントッシュはすでに若干の試作機がサンホセ近傍,フリーモントの工場において完成され,現在は量産のための自動化ラインの調整段階にはいったという.
 噂のなかから信憑性に高いものを選んで,マッキントッシュの姿を想像してみよう.
 まず,「マック」の価格は,約2500ドル.一見すると小型のLisaといった形で,9インチ(Lisaは12インチ)のディスプレイと,1台のマイクロフロッピーディスク(Sony製)を搭載しているようだ。ディスクの容量は,約0.5Mbytes程度であろう.キーボードは折り畳んで固定でき、持ち運び容易なポータブル型と思われる.
 内部であるが,CPUは68000,128KbytesRAM(将来の256Kチップを使い,512Kbytes程度まで増設可能か)を基本としている.また,Lisaと同様な統合型のオペレーティングシステムを採用し,プログラム間のデータ受け渡しなどはマウスを使って手軽にできるだろう.
 アプリケーションソフトも同時に発表すると考えられるが,そのラインナップは多分Lisaと同様で,Me WriteとかMc Graphとか呼ばれるのではないか.
 いずれにしても発表の待ち遠しい,魅力的なシステムではある.
 なおこれらの情報は当編集部が独自に収集したもので,日本において公表されたものではない事を明記しておく。アップルジャパン,キャノン販売等のメーカーへの質問は正式発表まで差し控えて頂きたい.
この予想がどの程度正確か、今後スクラップしていくと検証できるので頼みしみ。36年後の後出しジャンケンというより36年後に一体何をしているかという気もするが、この記事が当たっているかどうかMacのスペックを覚えていないのでしょうがない。

ASCII1984(02)b02電磁パルス爆弾1W520.jpg
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電磁パルス爆弾は36年前から指摘されてきた。核爆弾を殺傷に使うのと比べ使用に心理的抵抗が少ないのではないか。また、大気圏外で爆発させるのだから命中精度とか不要であり、ミサイル防衛網も弾道軌道で来襲するものを迎撃するためのもので高高度に上昇して爆発するものには追い付くことができず無力であろう。使用されると確実に日本全体の社会活動は麻痺してしまい地震等の大規模災害の比ではない。
ま、とはいうもののこれを使うことは宣戦布告に等しいので核報復を覚悟しなければならず躊躇するだろう。核爆弾により殺害はしなかったという言い訳は通じない。

ASCII1984(02)b04パナソニックのIBM互換機W520.jpg
パナソニックのIBM互換機は記憶になかった。日本製では唯一のPCコンパチマシンだということであった。国内市場ではまだPC-9801の独占体制が確立しておらず他機種にもチャンスがあったがパナソニックは国内市場はあきらめていたのだろうか。

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