ソフト、国内事件(月刊ASCII 1986年7月号5) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
ASCII EXPRESS からソフトウェア、国内事件の記事をスクラップする。
35年前は各地のアマチュアによる個人BBSの開設がブームだった。ヘビーなアマチュアは着信専用の電話回線を複数引いたりしていた。また、チャットはしたいが電話代がかさむので個人BBSを開設してログインした人をシスオペがチャットに引きずり込むという恐ろしい(笑)BBSもあった。
35年前は知人はPC-9801へ移行し、8ビット機を使っている人が少なくなっていた。8ビット機もZ80と6809とで分散し、CP/Mを使っている人が私以外いないという悲しい状態だった。そのような環境だから思うのかもしれないが、CM/PでBASICを使う?さらにコンパイルする?というのはどのようなユーザなのか未だに分からない。8ビット機ごときにコンパイラ使うなよ。アセンブラでゴリゴリプログラミングしろよ。8ビット機使って何年たつのよ。いい加減自作ライブラリも充実してるだろうに。
パソコンクラブとは名ばかりのソフトコピークラブが35年前いくつもあった。告訴されたクラブはやりすぎだった。金を取ってソフトをコピーして渡すのはダメだろう。確かにソフトをコピーしたことはあったが金を払ったことももらったこともない。コピーしただけで箱に収納されていただけでコレクションをしていたのと同じような状態だった。ブランクディスケット代がもったいなく、自分のデータはマクセルの赤箱、コピーソフトはノーブランドの怪しいディスケットだった。
そういえば、昔結婚式の引き出物に新婚さんが写っているテレカがあった。テレカのコレクターもいたし、この暴力団の代紋入りテレカを持っていれば相当なプレミアが付いたかもしれない。
次回スクラップは別ブログ【ECC(旧)2】で続ける。
35年前は各地のアマチュアによる個人BBSの開設がブームだった。ヘビーなアマチュアは着信専用の電話回線を複数引いたりしていた。また、チャットはしたいが電話代がかさむので個人BBSを開設してログインした人をシスオペがチャットに引きずり込むという恐ろしい(笑)BBSもあった。
35年前は知人はPC-9801へ移行し、8ビット機を使っている人が少なくなっていた。8ビット機もZ80と6809とで分散し、CP/Mを使っている人が私以外いないという悲しい状態だった。そのような環境だから思うのかもしれないが、CM/PでBASICを使う?さらにコンパイルする?というのはどのようなユーザなのか未だに分からない。8ビット機ごときにコンパイラ使うなよ。アセンブラでゴリゴリプログラミングしろよ。8ビット機使って何年たつのよ。いい加減自作ライブラリも充実してるだろうに。
パソコンクラブとは名ばかりのソフトコピークラブが35年前いくつもあった。告訴されたクラブはやりすぎだった。金を取ってソフトをコピーして渡すのはダメだろう。確かにソフトをコピーしたことはあったが金を払ったことももらったこともない。コピーしただけで箱に収納されていただけでコレクションをしていたのと同じような状態だった。ブランクディスケット代がもったいなく、自分のデータはマクセルの赤箱、コピーソフトはノーブランドの怪しいディスケットだった。
そういえば、昔結婚式の引き出物に新婚さんが写っているテレカがあった。テレカのコレクターもいたし、この暴力団の代紋入りテレカを持っていれば相当なプレミアが付いたかもしれない。
次回スクラップは別ブログ【ECC(旧)2】で続ける。
国内、米国のパソコン業界関係(月刊ASCII 1986年7月号4) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
ASCII EXPRESS から国内、米国のパソコン業界関係の記事をスクラップする。
1986年の円ドル相場は年初の200円前後から3月は180円前後まで円高が進行した。
そのため日本電気、富士通は大幅減益となった。
残りの日立製作所、東芝、三菱電機も大幅減益だった。
日立がZ80の上位互換CPUであるHD64180を開発し、それのセカンドソース契約をザイログと結んだという逆流というかポロロッカ現象が35年前にあった。
三菱電機とシャープが 1Mbit DRAMを出荷した。35年前産業のコメとまで言われるようになったDRAMは日本企業の独壇場だった。
日本製64KDRAMがダンピング決定された。どの企業が対象になったかというと沖電気工業、日本電気、三菱電機、日立製作所、富士通、東芝、松下電器産業。なんか、凄い。怒涛のように日本企業は米国市場を奪っていった。しかし、米国は学習能力がないのか。35年後中国に同じように市場を奪われている。
旭化成までがLSIの製造に参画していた。35年前の日本企業は凄かった。
企業のパソコン普及率がやっと9割を超した。100%まではまだだった。
大和証券がMSXで株式の売買サービスを開始した。MSXでビジネスとは。私の周りでMSXをゲーム等以外で使っている人はいなかった。
今はグーグルマップが無料で使えるが、35年前は紙媒体のゼンリンの住宅地図が全盛だった。35年前これを電子化したが価格は約500万円となった。
コンピュータ業界の不振は米国でも続いていた。コンピュータ業界は順風満帆で発展してきたかと思っていた。記憶に頼ってはだめだと思う。記憶は自分に都合いいように改ざんされる。
コモドール社も不振だった。そういえば、知り合いにAmigaを持っている人はいなかった。当然触ったことはない。
コモドールとアタリがPC-DOSエミュレータを参考出品していた。エミュレータに金を払うぐらいなら、無理をして出てもIBM PCを買えばいいのに。
Apple IIx?そんなのあったっけ?今後スクラップしていくと分かるだろう。ただ、登場しなかったとしたら記事にもなっていなかったということでモヤモヤしたままで終わることになる。
Appleの新しいマシンはUNIX? MS-DOS?
なんだこの記事。記事には「これは一大トピックスである」と書いてあるが、だめだこれ。
大体UNIXは素人のパソコンユーザには降りてきていない。どんだけ35年前の人達はUNIXが好きだったのだろうか。UNIXでソフトを開発しても素人には使ってもらえない。MS-DOSならビジネスに利用してしてもらえた。AppleだってMac専用のソフトで成功したのだが、35年前はそのルートは見えなかったのだ。
1986年の円ドル相場は年初の200円前後から3月は180円前後まで円高が進行した。
そのため日本電気、富士通は大幅減益となった。
残りの日立製作所、東芝、三菱電機も大幅減益だった。
日立がZ80の上位互換CPUであるHD64180を開発し、それのセカンドソース契約をザイログと結んだという逆流というかポロロッカ現象が35年前にあった。
三菱電機とシャープが 1Mbit DRAMを出荷した。35年前産業のコメとまで言われるようになったDRAMは日本企業の独壇場だった。
日本製64KDRAMがダンピング決定された。どの企業が対象になったかというと沖電気工業、日本電気、三菱電機、日立製作所、富士通、東芝、松下電器産業。なんか、凄い。怒涛のように日本企業は米国市場を奪っていった。しかし、米国は学習能力がないのか。35年後中国に同じように市場を奪われている。
旭化成までがLSIの製造に参画していた。35年前の日本企業は凄かった。
企業のパソコン普及率がやっと9割を超した。100%まではまだだった。
大和証券がMSXで株式の売買サービスを開始した。MSXでビジネスとは。私の周りでMSXをゲーム等以外で使っている人はいなかった。
今はグーグルマップが無料で使えるが、35年前は紙媒体のゼンリンの住宅地図が全盛だった。35年前これを電子化したが価格は約500万円となった。
コンピュータ業界の不振は米国でも続いていた。コンピュータ業界は順風満帆で発展してきたかと思っていた。記憶に頼ってはだめだと思う。記憶は自分に都合いいように改ざんされる。
コモドール社も不振だった。そういえば、知り合いにAmigaを持っている人はいなかった。当然触ったことはない。
コモドールとアタリがPC-DOSエミュレータを参考出品していた。エミュレータに金を払うぐらいなら、無理をして出てもIBM PCを買えばいいのに。
Apple IIx?そんなのあったっけ?今後スクラップしていくと分かるだろう。ただ、登場しなかったとしたら記事にもなっていなかったということでモヤモヤしたままで終わることになる。
Appleの新しいマシンはUNIX? MS-DOS?
なんだこの記事。記事には「これは一大トピックスである」と書いてあるが、だめだこれ。
大体UNIXは素人のパソコンユーザには降りてきていない。どんだけ35年前の人達はUNIXが好きだったのだろうか。UNIXでソフトを開発しても素人には使ってもらえない。MS-DOSならビジネスに利用してしてもらえた。AppleだってMac専用のソフトで成功したのだが、35年前はそのルートは見えなかったのだ。
ワープロ、LAN、モデム、TV、DAT、デジカメ(月刊ASCII 1986年7月号3) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
ASCII EXPRESS からワープロ等の記事をスクラップする。
価格を主にメモっておく。
ブラザー「ピコワード4000」&ソニー「HW-80」価格本体 128,000円、はがきフィーダー 18,000円、3.5インチFDD 35,000円。
リコー「マイリポートJP70D」 価格本体 158,00-円、3.5インチFDD 49,800円。
三洋電機「SWP-M2」 価格 74,800円、「M21」 価格118,000円、人名地名データ 10,000円、英単語 10,000円
リコー「マイリポートJP30D」 価格 69,800円
リコー「リポート1600シリーズ」 価格 288,000円~483,000円
リコー「リポートスター 8050W」 価格 1,700,000円 「リポートスター 8010W」1,300,000円
ミノルタカメラ「ワープロエース MWP431」1,130,000円 「ワープロエース MWP231」330,000円
日本電気「文豪mini 7E」価格 198,000円、「文豪mini 7D」価格 958,000円
日本デジタル研究所(JDL) 「文作-9」価格 1,600,000円~2,400,000円
35年前のワープロは物凄く高かった。
35年後のパソコンには当たり前についているイーサネットが198,000円もした。ANASIS/E98 Release I
ベクトル電子「MY POWER 1200」は 1200bpsのモデムで 64,800円
パソコン通信にも費用がかかった。MSX用通信カートリッジが 24,800円
アイテムのHDD「M500BTシリーズ」は10.5Mbytes~40.3Mbytes、「M600BTシリーズ」は21Mbytes~40.3Mbytesで価格は27万円~688,000円
HDDも高かったけれど、上のワープロの価格を見てしまうと妥当かと思ってしまう。本当に35年前のワープロは猛烈に高かった。
東芝の光磁気ディスク、35年後の今でいえばCD-ROMかDVDか。本体は 15,600,000円、光ディスク板は1枚88,000円。
日本電気の28型カラーモニタ「CT-2800」価格は 218,000円。こうしてスクラップしてくると、そんなに高いとは思えなくなっている。
今は普通の液晶カラーテレビのことを35年前は壁掛けテレビと呼称していた。日立製作所の発表した実験機はタウンゼント放電方式だった。
デジタルオーディオ・テープレコーダー(DAT)が登場するのが35年前だった。でもあっという間にMp3プレーヤに駆逐されてしまった。
キヤノン「スチルビデオカメラ RC-701」 価格 390,000円 フロッピーディスクに50枚保存できる。35年前はデジタルカメラという用語は無かった。
価格を主にメモっておく。
ブラザー「ピコワード4000」&ソニー「HW-80」価格本体 128,000円、はがきフィーダー 18,000円、3.5インチFDD 35,000円。
リコー「マイリポートJP70D」 価格本体 158,00-円、3.5インチFDD 49,800円。
三洋電機「SWP-M2」 価格 74,800円、「M21」 価格118,000円、人名地名データ 10,000円、英単語 10,000円
リコー「マイリポートJP30D」 価格 69,800円
リコー「リポート1600シリーズ」 価格 288,000円~483,000円
リコー「リポートスター 8050W」 価格 1,700,000円 「リポートスター 8010W」1,300,000円
ミノルタカメラ「ワープロエース MWP431」1,130,000円 「ワープロエース MWP231」330,000円
日本電気「文豪mini 7E」価格 198,000円、「文豪mini 7D」価格 958,000円
日本デジタル研究所(JDL) 「文作-9」価格 1,600,000円~2,400,000円
35年前のワープロは物凄く高かった。
35年後のパソコンには当たり前についているイーサネットが198,000円もした。ANASIS/E98 Release I
ベクトル電子「MY POWER 1200」は 1200bpsのモデムで 64,800円
パソコン通信にも費用がかかった。MSX用通信カートリッジが 24,800円
アイテムのHDD「M500BTシリーズ」は10.5Mbytes~40.3Mbytes、「M600BTシリーズ」は21Mbytes~40.3Mbytesで価格は27万円~688,000円
HDDも高かったけれど、上のワープロの価格を見てしまうと妥当かと思ってしまう。本当に35年前のワープロは猛烈に高かった。
東芝の光磁気ディスク、35年後の今でいえばCD-ROMかDVDか。本体は 15,600,000円、光ディスク板は1枚88,000円。
日本電気の28型カラーモニタ「CT-2800」価格は 218,000円。こうしてスクラップしてくると、そんなに高いとは思えなくなっている。
今は普通の液晶カラーテレビのことを35年前は壁掛けテレビと呼称していた。日立製作所の発表した実験機はタウンゼント放電方式だった。
デジタルオーディオ・テープレコーダー(DAT)が登場するのが35年前だった。でもあっという間にMp3プレーヤに駆逐されてしまった。
キヤノン「スチルビデオカメラ RC-701」 価格 390,000円 フロッピーディスクに50枚保存できる。35年前はデジタルカメラという用語は無かった。