広告(月刊ASCII 1984年11月号1) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
資源ゴミに出す前にもう一度読み返し、スクラップする。
(表紙表裏)
11月号の広告から、まず表紙見返し。
HDD内蔵のPC-9801Fが出た。「大容量10Mバイト」だった。HDDを付けたのでFDDは1台のみ。メモリは256Kバイト。マウスインターフェースも付いている。価格はなんと758,000円。高くすぎて目が回る。
SEIKO RC-1000のプレゼントがあった。
前月号はなかったPC-100の広告がこの号には登場した。
PC-8801mkIIは前月号の使いまわし。
MZ-1500も前月号の使いまわし。
15万台を売ったX1シリーズの新機種が登場した。
広告ページをバラシて下に示す。
SONYのSMC-777Cも前月号の使いまわし。
右頁がPASOPIA1600。
富士通のFM-77,FM-11も前月号の使いまわし。
日立のS1も前月号の使いまわし
サンヨーも前月号の使いまわし。
YAMAHAのMSX YIS503はカートリッジを使って3通りに使える。
パイオニアのレーザーディスクとペアのMSX palcom。
オリベッティのパソコンS-2250の広告。詳細は不明。
腕コン2機種。
右頁がEPSONのRC-20。
続いて(株)服部セイコー電子機器部の製品。
右頁がSEIKOのRC-1000。PC-9801Fのプレゼントになった。
EPSONのHC-88。
EPSONのHC40,41。
左頁がQC-10 II。
右頁の野村克也のゼロックスTALK560は前月号の使いまわし
Apple IIcの広告3連続。
パナファコムのC-280。
(表紙表裏)
【月刊 ASCII 1984.11 広告】
11月号の広告から、まず表紙見返し。
HDD内蔵のPC-9801Fが出た。「大容量10Mバイト」だった。HDDを付けたのでFDDは1台のみ。メモリは256Kバイト。マウスインターフェースも付いている。価格はなんと758,000円。高くすぎて目が回る。
SEIKO RC-1000のプレゼントがあった。
前月号はなかったPC-100の広告がこの号には登場した。
PC-8801mkIIは前月号の使いまわし。
MZ-1500も前月号の使いまわし。
15万台を売ったX1シリーズの新機種が登場した。
広告ページをバラシて下に示す。
SONYのSMC-777Cも前月号の使いまわし。
右頁がPASOPIA1600。
富士通のFM-77,FM-11も前月号の使いまわし。
日立のS1も前月号の使いまわし
サンヨーも前月号の使いまわし。
YAMAHAのMSX YIS503はカートリッジを使って3通りに使える。
パイオニアのレーザーディスクとペアのMSX palcom。
オリベッティのパソコンS-2250の広告。詳細は不明。
腕コン2機種。
右頁がEPSONのRC-20。
続いて(株)服部セイコー電子機器部の製品。
右頁がSEIKOのRC-1000。PC-9801Fのプレゼントになった。
EPSONのHC-88。
EPSONのHC40,41。
左頁がQC-10 II。
右頁の野村克也のゼロックスTALK560は前月号の使いまわし
Apple IIcの広告3連続。
パナファコムのC-280。
RICOH SC-16、IBM-PC AT他(月刊ASCII 1984年10月号3) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
ASCII EXPRESS の記事からパソコン関係の記事をスクラップする。
SC-16はリコーが世界最高級を自称しているパソコンだ。存在は記憶に残っていない。
毎回思うのだけれど月産1,200台だそうだけれど何カ月生産したのかが問題である。
以下各部の写真をスクラップする。
編集部から,マイコンクラブ,その他(月刊ASCII 1984年10月号2)でも取り上げているIBM-PC AT の記事。
販売価格モデル68(RAM 256Kbyte)が3995ドル(約110万円)、モデル99(RAM 512Kbyte)が5795ドル(約160万円)、XENIX286が455ドル(約13万円)、PC-DOS 3.0 が65ドル(約18,000円)。当時の為替レートは1ドル278円前後のようだ。
手書きワープロ。
松下電器産業(株)のPanaword手書き RL-W450。
読めない漢字を入力するときは便利というか必須。パソコンではマウスを使って入力しなければならない。
価格は298,000円。
3.5インチFDDの規格統一の話。この辺でやっと決着が付いたのか。
プラズマディスプレイの記事。36年前に38万円で買えたのだ。ディクシー(株)という会社は初めて見た。
シンセサイザを使った作品で有名な冨田勲氏が登場したのでスクラップする。
「惑星」とか「展覧会の絵」をよく聞いていた。
SC-16はリコーが世界最高級を自称しているパソコンだ。存在は記憶に残っていない。
毎回思うのだけれど月産1,200台だそうだけれど何カ月生産したのかが問題である。
以下各部の写真をスクラップする。
編集部から,マイコンクラブ,その他(月刊ASCII 1984年10月号2)でも取り上げているIBM-PC AT の記事。
販売価格モデル68(RAM 256Kbyte)が3995ドル(約110万円)、モデル99(RAM 512Kbyte)が5795ドル(約160万円)、XENIX286が455ドル(約13万円)、PC-DOS 3.0 が65ドル(約18,000円)。当時の為替レートは1ドル278円前後のようだ。
手書きワープロ。
松下電器産業(株)のPanaword手書き RL-W450。
読めない漢字を入力するときは便利というか必須。パソコンではマウスを使って入力しなければならない。
価格は298,000円。
3.5インチFDDの規格統一の話。この辺でやっと決着が付いたのか。
プラズマディスプレイの記事。36年前に38万円で買えたのだ。ディクシー(株)という会社は初めて見た。
シンセサイザを使った作品で有名な冨田勲氏が登場したのでスクラップする。
「惑星」とか「展覧会の絵」をよく聞いていた。
編集部から,マイコンクラブ,その他(月刊ASCII 1984年10月号2) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
FROM THE EDITORIAL OFFICE」がXENIXだったのでスクラップした。
札幌のクラブ。会員8名だが、こういう小さい珍しい活動もASCIIは紹介していた。
ガリウム砒素半導体を使うと5年後にはコンピュータの速度が100倍になるとの記事だが1989年に100倍にはなってなかったはずだ。パソコンでいえば1984年は8086が8MHz程度で走っていたが1989年のCPUが800MHzでは走ってなかったはずだ。
「太陽系天体の位置を推定する新しい方程式」なんだかよく分からないからスクラップしておく。
いつか分かる日が来るのだろうか。否、その前に死んでしまうだろう。Somedya never comes だ。CCRの歌で「サムデイ ネバー カムズ」があるが、ずっと「いつかなんて来ない。つまり、いつか分かる日なんか来ない」だと思っていたが、googleで歌詞和訳のサイトを見ると「いつか分かる日が来る」になっている。そうなの?
ゼタ粒子なんて素粒子はない。これも勇み足の新発見だった。
他に勇み足の発表としては
★重力波の存在の実証? https://cooblog.blog.ss-blog.jp/2020-01-01
★トップクォーク https://cooblog.blog.ss-blog.jp/2020-04-21
がある。ASCIIは科学の専門誌ではないせいか、こういった後からそれは間違いだったという記事を見つけることができるので有用である。
ビジネスマンの8割がパソコン・ワープロを使用している?36年前そうだった?自分の身の回りはそうではなかったはずだ。
よく読むと「ビジネスショウ」に来た客のアンケート結果だとのこと。それなら、そうだろう。会社員でビジネスショウに行く人なんて少数だ。ビジネスマン≠会社員だから自分の身の回りにはパソコン・ワープロを使う人が少数だったということ。
LDプレーヤでCDも再生できるようになった。
書き込み可能な光ディスクの記事。
TQ2300Fが価格350万円で月産200台。TQ2400Fが価格85万円で月産500台。
残念ながら家庭に入ってこなかったキャプテンシステム。利用者端末VTX2000が22万円前後で、当該年度2000台の販売見込みとのこと。これでは使っていた家庭を知らなかったとしても不思議ではない。
36年前の製品で生き残るものが少なかったということが実感できる記事だ。
韓国というキーワードに反応してしまった。36年前は韓国ではノックダウン生産するだけでもニュース記事になった。ウサギとカメを連想する。技術を大切にして努力しなかった日本は韓国に後れを取ってしまった。
IBMマシンのアーキテクチャは36年後に読むと私の知っている歴史とは違う世界の話を読んでいるような気分になった。XENIXは見たこと(動いている機械を見たこと)も触ったこと(実際に操作したこと)もない。
パソコンの標準となるか?世界の巨人と呼ばれる米国IBM社のニューマシンIBM Personal Computer AT発表のニュースは,通信社などを通じ,まさにアッという間に世界各国へ伝えられた.今年上半期のマイクロコンピュータ市場での売上げ実績で,Apple社に抜かれトップの座を明け渡し注目を浴びていた同社の新製品だけに、その伝播速度には並ならぬものがあったようだ.
IBM-PC ATは従来のIBM-PCで採用されていた8088との互換性を持たせつつ,一段と機能を強化したマイクロプロセッサ(Intel80286)を搭載したIBM-PCラインの最上位機種であり,OSにはXENIXを採用した,ハイエンドのビジネス用パーソナルコンピュータである.
IBM-PCの上位機種の噂は既に数ヶ月-前からささやかれており,その仕様についても様々な憶測がなされていたが,今回の発表でその解答が得られたことになる.
今回の発表で最も注目されるのは、OSにXENIXを採用した点と,ネットワーク(LAN)のハードおよびソフトを同時発表した点であろう.
XENIXは御存じのように,UNIXシステムIIIをもとに米マイクロソフト社が拡張を加えたものである.IBMがXENIXの採用に踏み切ったのは,将来発表されるであろう32bitパーソナルコンピュータのことを見越してのことであると思われる。つまり,AT(XENIX)上で開発したアプリケーションを,32bitのマシン上で使用することが可能になるのである.
さて,IBMは既にいくつかのネットワークに関するコンセプトの発表を行っているが,今回のAT用ネットワーク(商品名IBM-PCネットワーク)の仕様も,それらの基本に沿ったものとなっている.これにより同時に32のセッションまでサポートすることができるようになる.
このようにIBM-PC ATは単に16bitのパーソナルコンピュータというのではなく、IBMの今後の開発・販売戦略の先鋒となるマシンということができる.
IBM-PCはIBMが売上トップの座を明け渡してしまった原因のひとつ(もうひとつはPCjrの不振にある)と言われているが,各方面で様々な利用がされている.
たとえば,いま最も注目されている「人工知能」の分野ではTeknowlege社のM.IやSRI社のSeries-PCなどといったソフトウェアが発表され,注目されている.
またPersonal CAD Systems社のCADPLAN,CADDRAFTなどは,その作画能力を飛躍的に高めるCAD用のソフトウェアであり,ビジネス用の高機能作図ソフトとしてプレゼンテーション資料の作成等に利用されている。
IBM-PC ATも今後,これらの分野や開発機関等に続々と導入されていくことだろう.何よりもXENIXを採用したことによって,継続的な研究開発に使用できるようになった点は想像以上に大きい.
メインフレーム市場において,既に標準となり,不動の地位を築いたIBMマシンのアーキテクチャは、パーソナルコンピュータ市場においても標準となってゆくことになるのであろうか?いましばらく目の離せない日々が続きそうである.
大熊正美
札幌のクラブ。会員8名だが、こういう小さい珍しい活動もASCIIは紹介していた。
ガリウム砒素半導体を使うと5年後にはコンピュータの速度が100倍になるとの記事だが1989年に100倍にはなってなかったはずだ。パソコンでいえば1984年は8086が8MHz程度で走っていたが1989年のCPUが800MHzでは走ってなかったはずだ。
「太陽系天体の位置を推定する新しい方程式」なんだかよく分からないからスクラップしておく。
いつか分かる日が来るのだろうか。否、その前に死んでしまうだろう。Somedya never comes だ。CCRの歌で「サムデイ ネバー カムズ」があるが、ずっと「いつかなんて来ない。つまり、いつか分かる日なんか来ない」だと思っていたが、googleで歌詞和訳のサイトを見ると「いつか分かる日が来る」になっている。そうなの?
ゼタ粒子なんて素粒子はない。これも勇み足の新発見だった。
他に勇み足の発表としては
★重力波の存在の実証? https://cooblog.blog.ss-blog.jp/2020-01-01
★トップクォーク https://cooblog.blog.ss-blog.jp/2020-04-21
がある。ASCIIは科学の専門誌ではないせいか、こういった後からそれは間違いだったという記事を見つけることができるので有用である。
ビジネスマンの8割がパソコン・ワープロを使用している?36年前そうだった?自分の身の回りはそうではなかったはずだ。
よく読むと「ビジネスショウ」に来た客のアンケート結果だとのこと。それなら、そうだろう。会社員でビジネスショウに行く人なんて少数だ。ビジネスマン≠会社員だから自分の身の回りにはパソコン・ワープロを使う人が少数だったということ。
LDプレーヤでCDも再生できるようになった。
書き込み可能な光ディスクの記事。
TQ2300Fが価格350万円で月産200台。TQ2400Fが価格85万円で月産500台。
残念ながら家庭に入ってこなかったキャプテンシステム。利用者端末VTX2000が22万円前後で、当該年度2000台の販売見込みとのこと。これでは使っていた家庭を知らなかったとしても不思議ではない。
36年前の製品で生き残るものが少なかったということが実感できる記事だ。
韓国というキーワードに反応してしまった。36年前は韓国ではノックダウン生産するだけでもニュース記事になった。ウサギとカメを連想する。技術を大切にして努力しなかった日本は韓国に後れを取ってしまった。
広告(月刊ASCII 1984年10月号1) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
資源ゴミに出す前にもう一度読み返し、スクラップする。
(表紙表裏)
10月号の広告から、まず表紙見返し。
パソコン本体ではなくプリンタだった。もうパソコン本体ではシェアを十分とったので周辺機器のプリンタでエプソンを引き離そうということだったのかもしれない。
左頁がPC-9801FとPC-9801E、右頁がPC-UX。PC-9801はとうとう見開きでは無くなった。右半分をPC-UXというUNIXにした。トップシェアの貫録を感じる。
左頁がPC-8801mkII本体、右頁がソフト周辺機器の説明となっている。ここでもトップシェアの貫録を感じる。
MZ-1500の広告は前月の使いまわしかと思ったが、背景色が黄色から水色に変わった他、パーツの追加位置変更とか変えていた。
シャープのX1は前月号の使いまわし。
ナショナルのMSX CF-3000も前月号の使いまわし。
左頁の三菱のMSXパソコンLetusも前月号の使いまわし。
富士通のFM-77,FM-11も前月号の使いまわし。
東芝も前月号の使いまわし。
SONYのSMC-777Cも前月号の使いまわし。
YAMAHAのMSXも使いまわし。この号は使いまわし広告が多かった。10月号は新機種発表前の時期でつかいまわしも多くなったということか。
日立のS1も前月号の使いまわし。
右頁がApple IIcの広告。
Appleのパソコンはスタイリッシュだ。Appleは36年前からフロッピーを横から差し込む方式だった。日本の事務機器デザインのパソコンとは全然違う。
サンヨーも前月号の使いまわし。
エプソンのHC-88,HC-40,HC41も前月号の使いまわし。
HC-10 IIは右頁が毎月違う。
パイオニアのレーザーディスクも前月号の使いまわし。
ヒューレットパッカードのHP9000モデル216も前月号の使いまわし。
右頁の野村克也のゼロックスTALK560も前月号の使いまわし。
左頁はLotus123バンドルの1,159,000円パソコンTANDY MODEL 2000。
右頁が腕ターミナルSEIKO RC-1000。
36年前は腕コンとは呼ばれていなかった。
左頁がマイクロボイス社販売のFormula-1とMUGENというポータブルコンピュータ。
価格は不明。
右頁が「世界に700のパソコン専門店」が販売するIBM5150。
右頁がMZ-1500用のワープロ「ユーカラjj」定価12,800円と安かった。
右頁が藤本義一の高電社の広告。カラーになった。
右頁のLode Runner。知人がハマってた。私はプログラミングにハマってたのでゲームをしている暇がなかった。
右頁が日本マイコン販売(株)のワードプロセッサでテラSERIES。PC-9801E/F用で定価32,000円。
なんとなくスクラップした。
MS-DOS 3.0がこのときもう出ていたんだ。時間感覚というか時代感覚が記憶と違う。
ワープロの比較のためこれもスクラップした。JS-WORD 2.0 で定価60,000円。
36年前のパソコンソフトの三種の神器といえば、ワープロ、表計算、データベース。左頁が表計算ソフトのMultiplan 1.2 で定価68,000円(256Kバイト版)当時PC-9801E/Fは標準メモリ128Kbyteで拡張していない人も多かった。
右頁がデータベースソフトでPresse-98定価70,000円。
裏表紙見返しはパナファコムのC-280。前月号とは少しだけ違う。
(表紙表裏)
【月刊 ASCII 1984.10 広告】
10月号の広告から、まず表紙見返し。
パソコン本体ではなくプリンタだった。もうパソコン本体ではシェアを十分とったので周辺機器のプリンタでエプソンを引き離そうということだったのかもしれない。
左頁がPC-9801FとPC-9801E、右頁がPC-UX。PC-9801はとうとう見開きでは無くなった。右半分をPC-UXというUNIXにした。トップシェアの貫録を感じる。
左頁がPC-8801mkII本体、右頁がソフト周辺機器の説明となっている。ここでもトップシェアの貫録を感じる。
MZ-1500の広告は前月の使いまわしかと思ったが、背景色が黄色から水色に変わった他、パーツの追加位置変更とか変えていた。
シャープのX1は前月号の使いまわし。
ナショナルのMSX CF-3000も前月号の使いまわし。
左頁の三菱のMSXパソコンLetusも前月号の使いまわし。
富士通のFM-77,FM-11も前月号の使いまわし。
東芝も前月号の使いまわし。
SONYのSMC-777Cも前月号の使いまわし。
YAMAHAのMSXも使いまわし。この号は使いまわし広告が多かった。10月号は新機種発表前の時期でつかいまわしも多くなったということか。
日立のS1も前月号の使いまわし。
右頁がApple IIcの広告。
Appleのパソコンはスタイリッシュだ。Appleは36年前からフロッピーを横から差し込む方式だった。日本の事務機器デザインのパソコンとは全然違う。
サンヨーも前月号の使いまわし。
エプソンのHC-88,HC-40,HC41も前月号の使いまわし。
HC-10 IIは右頁が毎月違う。
パイオニアのレーザーディスクも前月号の使いまわし。
ヒューレットパッカードのHP9000モデル216も前月号の使いまわし。
右頁の野村克也のゼロックスTALK560も前月号の使いまわし。
左頁はLotus123バンドルの1,159,000円パソコンTANDY MODEL 2000。
右頁が腕ターミナルSEIKO RC-1000。
36年前は腕コンとは呼ばれていなかった。
左頁がマイクロボイス社販売のFormula-1とMUGENというポータブルコンピュータ。
価格は不明。
右頁が「世界に700のパソコン専門店」が販売するIBM5150。
右頁がMZ-1500用のワープロ「ユーカラjj」定価12,800円と安かった。
右頁が藤本義一の高電社の広告。カラーになった。
右頁のLode Runner。知人がハマってた。私はプログラミングにハマってたのでゲームをしている暇がなかった。
右頁が日本マイコン販売(株)のワードプロセッサでテラSERIES。PC-9801E/F用で定価32,000円。
なんとなくスクラップした。
MS-DOS 3.0がこのときもう出ていたんだ。時間感覚というか時代感覚が記憶と違う。
ワープロの比較のためこれもスクラップした。JS-WORD 2.0 で定価60,000円。
36年前のパソコンソフトの三種の神器といえば、ワープロ、表計算、データベース。左頁が表計算ソフトのMultiplan 1.2 で定価68,000円(256Kバイト版)当時PC-9801E/Fは標準メモリ128Kbyteで拡張していない人も多かった。
右頁がデータベースソフトでPresse-98定価70,000円。
裏表紙見返しはパナファコムのC-280。前月号とは少しだけ違う。
トップクォーク・映画ライトスタッフ他(月刊ASCII 1984年9月号4)ASCII EXPRESS [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
ASCII EXPRESSに掲載されたその他の記事をスクラップする。
トップクォーク発見の記事。誤報とは書かないが勇み足記事だと判断する。
記事本文をスクラップする。
記事中には「少なくとも6種類はあるとされるクォークも7番目,8番目が存在することは十分考えらる」とあるが、36年後も発見されていない。大体理論は3世代6種類のクォークで一応の完成をみており、上の発言は予算のためではなかったかと疑ってしまう。「トリスタン計画は,高エネルギー研究所が総工費800費(原文ママ)円を投入し」の部分がそれを疑う根拠。
トップクォークの発見は1995年フェルミ国立加速器研究所のCDF実験およびD0実験とされているのでこれは、CERNの主張を記事にしたというのが真相だろう。36年後の後出しジャンケンは楽しい。
パソコン通信に関する記事。「郵政省」が出張ってきている。役所が出てくるとなんだかむかつく。
「BASICレベルで簡単に通信プログラムが組めるようにする」が36年前の風景を感じさせる。
続いて「低価格コンピュータという点は,MSXのような4~5万円クラスのパーソナルコンピュータでも通信を可能にするもの」はASCIIならでの記事だ。通信速度は4800bpsだ。そういえば昔のパソコン通信では受信しながら文字列を読めた。
ASCIIでは映画の紹介記事もあった。この号はライトスタッフ。
またTVで放送しないかなと思う。
HIIロケットの記事があった。スクラップする。
構造と機能をコンフィギュレーションというのを36年後に知った。MS-DOS時代Autoexec.BATでconfig.sysを書いたが、そういうことだったのか。今頃気が付くとは、やっぱり俺はバカだ。
こんなこともあったのかという記事。
MSXを欧州へ輸出
ソ連もスペースシャトルを実験
NASAのコンピュータに侵入
ガリウムひ素FETを商品化
キャプテンシステムが1984年11月からサービス開始なのだが私は使ったことも使っている人を見たこともないし、使っている人の話を聞いたこともない。幻のキャプテンシステムだった。
トップクォーク発見の記事。誤報とは書かないが勇み足記事だと判断する。
記事本文をスクラップする。
記事中には「少なくとも6種類はあるとされるクォークも7番目,8番目が存在することは十分考えらる」とあるが、36年後も発見されていない。大体理論は3世代6種類のクォークで一応の完成をみており、上の発言は予算のためではなかったかと疑ってしまう。「トリスタン計画は,高エネルギー研究所が総工費800費(原文ママ)円を投入し」の部分がそれを疑う根拠。
トップクォークの発見は1995年フェルミ国立加速器研究所のCDF実験およびD0実験とされているのでこれは、CERNの主張を記事にしたというのが真相だろう。36年後の後出しジャンケンは楽しい。
パソコン通信に関する記事。「郵政省」が出張ってきている。役所が出てくるとなんだかむかつく。
「BASICレベルで簡単に通信プログラムが組めるようにする」が36年前の風景を感じさせる。
続いて「低価格コンピュータという点は,MSXのような4~5万円クラスのパーソナルコンピュータでも通信を可能にするもの」はASCIIならでの記事だ。通信速度は4800bpsだ。そういえば昔のパソコン通信では受信しながら文字列を読めた。
ASCIIでは映画の紹介記事もあった。この号はライトスタッフ。
またTVで放送しないかなと思う。
HIIロケットの記事があった。スクラップする。
構造と機能をコンフィギュレーションというのを36年後に知った。MS-DOS時代Autoexec.BATでconfig.sysを書いたが、そういうことだったのか。今頃気が付くとは、やっぱり俺はバカだ。
こんなこともあったのかという記事。
MSXを欧州へ輸出
ソ連もスペースシャトルを実験
NASAのコンピュータに侵入
ガリウムひ素FETを商品化
キャプテンシステムが1984年11月からサービス開始なのだが私は使ったことも使っている人を見たこともないし、使っている人の話を聞いたこともない。幻のキャプテンシステムだった。
MC68020他(月刊ASCII 1984年9月号3)ASCII EXPRESS [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
ASCII EXPRESSに掲載されたCPU、パソコン本体関係の記事をスクラップする。
MC68020
「待望の32bitプロセッサ」と書かれているが同感だった。だが、インテルに勝てなかった。36年前もうパソコンはマニアのものではなかった。良いものが勝つ環境ではなかった。以下写真、図をスクラップする。
8086や80286の機械語を使ったけれど68020の機械語でプログラミングをしてみたかった。
スピーチシステムの記事。初音ミクの先祖としていいのか?
自分が知らないだけで社会で使われていたのかもしれない。
FACOMα単体(ハードウェア)価格は2,200万円、スーパーミニコンS3300と組み合わせたシステム構成では約6,000万円とのこと。
Lisa II/5 は覚えていなかった。ヒット商品の陰にはこういった記憶に残らない製品が沢山あることを確認できる記事だ。
MC68020
「待望の32bitプロセッサ」と書かれているが同感だった。だが、インテルに勝てなかった。36年前もうパソコンはマニアのものではなかった。良いものが勝つ環境ではなかった。以下写真、図をスクラップする。
8086や80286の機械語を使ったけれど68020の機械語でプログラミングをしてみたかった。
スピーチシステムの記事。初音ミクの先祖としていいのか?
自分が知らないだけで社会で使われていたのかもしれない。
FACOMα単体(ハードウェア)価格は2,200万円、スーパーミニコンS3300と組み合わせたシステム構成では約6,000万円とのこと。
Lisa II/5 は覚えていなかった。ヒット商品の陰にはこういった記憶に残らない製品が沢山あることを確認できる記事だ。
MSX特集,マイコンクラブ(月刊ASCII 1984年9月号2) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
この号の特集はMSXだったが、その前説のような「FROM THE EDITORIAL OFFICE」だったのでスクラップした。
そして、とにかく規格統一できたということは凄いことだとビデオデッキの規格を引き合いにだして主張していた。この主張が変だとは思わない。NECの独り勝ちが見え始めてきたときソフトの豊富さも含め1社では勝てないので皆でまとまったというだけだろうとは思うが、ビデオとは違いパソコンはNECがIBMのように規格を公開しない限り互換機は作れないのでMSXに乗ったのだ。
編集部は大学生のMSX購入率が少ないと書いているが、それはMSXを購入してもゲームにしか使えないと思っているからだったはず。自分のしたいことがMSXではできないので買わなかっただけだ。
MSXを否定することばかり書いたが、社会人・主婦にMSXを勧めたことがあった。パソコン通信が流行りだし、日本各地にローカルBBSができたときのことだが、パソコン通信に引き込むためMSXを勧めた。チャットがしてみたいというのでショップに連れていき、MSXやモデムを買って、セットアップしてやってパソコン通信に引き込んだ。ワープロを使うわけでもないのでMSXで良いというかMSXが安価にパソコン通信ができた。このように、あることだけができればいいというときMSXは良いマシンだった。
36年前まじめな研究熱心なパソコンクラブが日本各地にあった。
MSXのグラフィックはこんなに貧弱だった。
MSX特集の最後はMSX Future
で
と結んでいた。5年、10年先のMSXはないだろう。
最後にまとめの表をスクラップする。
TPOに応じて使い分けるパーソナルコンピュータの時代MSXマシンが40万台も売れたとは思わなかった。これは成功したといっていい。36年後に己の不明を恥じるばかりだ。MSXの仕様の貧弱さとかを認め、互換性がセールスポイントだと書いているのが好感持てる。互換性それはユーザのためではなく企業のためだった。どこの会社のマシンでも同じソフトが動くのでユーザはどこの会社のマシンを買っても良い。だからどこの会社も売り上げがある。みんな幸せになるマシンだった。性能は低いけどね。
MSXが市場に流通し始めてから,早一年,が過ぎ去ろうとしている.この一年の間に12社から延べ28種のMSXマシンが市場へと旅立っていった.その総数約40万台.これまでのパーソナルコンピュータの販売実績に追いつき,追い越すのももはや時間の問題と言われている.また,その間に数々の応用周辺装置がアナウンスされ着実に発売されてきた.これら周辺装置の豊富さも従来の常識を越えるものである。
しかし,一方でMSXマシンに対する数々の否定的評価がなされていたことも事実である。曰く「ゲームマシンとしての価値しか認められない」,「画面の表示能力が弱く使い道が限られてしまう」等々.確かにMSXの仕様そのものは,決して高いものではない.しかし,MSXという規格の持つ最大のセールスポイントは互換性であって、決して高機能コンピュータを作ることではない,という点に今一度注目しなければならない.
統一規格というとすぐに引き合いに出されるVTRの場合を思い浮かべてみると,MSXがいかに信じられない程順調に開発されてきたかが分かってもらえるだろう.
VTRのフォーマットにはVHSとβの2種(厳密にいえばフィリップス方式やCVC方式など,さらにいくつかのフォーマットがあるが,余り一般的ではない.また,信号方式についてもNTSC,PAL,SECAMなど多くの方式がある.ちなみに日本はNTSC信号方式である.)があるのは既に御存じのことと思う.β方式は開発メーカーのソニーをはじめ三洋,東芝,パイオニア,NECなどで採用されており,VHS方式は松下ビクター,日立,シャープなどで採用されている.当然,両方式間には互換性がなく,ユーザーはどちらの方式のVTRを購入するかの決断を強いられてきた.
一昨年だったと記憶しているが,これらVTRメーカー各社が「8mmVTR」という新しいVTRの統一規格の検討を開始したというニュースが報道された.しかし、2年を経過した今,試作を終え正式発表しているのはコダックのみである。もちろん他社でも研究が押し進められているようだが,まだ発表に至ってはいない.その背後にはメーカー間の虚々実々の駆け引きがあるようだ.
単純にこれらとMSXを比較する訳にはいかないと思うが,規格発表後一年にして先にと述べたような実績を得たということは,実は大変なことなのである.
さて,順調に実績を伸ばしつつあるMSXの購入者はどうなっているのだろうか.秋葉原の某販売店の統計によると,約50%が中学生及び高校生,約20%が一般,そして約20%が小学生,大学生は約10%となっているというもちろん一般の30%の中には父親と買いにきた小学生やそれ以下の子供たちも含まれていることが予想されるが,比較的広い層に受け入れられていると言うことができるだろう.それにしても大学生の割合がちょっと少な過ぎるような気がするのだが.
大学生といえば現在,最もコンピュータに興味を持っている層である.にもかかわらず何故MSXに対して淡白なのだろう.その理由は彼等の知識の豊富さにあると思われる.つまりなまじ詳しい知識を持合せているために,MSXの仕様のみを見て使えないものと決めつけしまっているのではないだろうか。さらにMSXの良さに気付いても、仲間に笑われはしないか,うしろ指をさされはしないか,と要らぬ心配をしているのではないだろうか。
今月は特集にMSXを取り上げ、現在そして未来へ向かってMSXがどう進化してゆくのかを紹介した.特集をじっくり読んでいただけば分かってもらえると思うが,数あるコンピュータの中で,その応用技術に関してこれだけ短時間に発展したものは他にはないという点を今一度考えてみて欲しい.
TPOという言葉がある.時(Time),場所(Place),そして,場合(Occasion)に応じた服装をするということであり,もともとはファッション用語だったのだが,現在ではもっと広い分野で使われている.コンピュータもそろそろTPOに応じて使い分けされる時代になってきたのではないだろうか.
外出用にウォークマン,仲間で集まってラジオカセット,そして一人でじっくりとコンポーネントステレオ音楽の世界がそうであるように,その日の気分によってコンピュータを使い分けてみたらどうだろうか。そういうやり方を今の大学生は実に得意なはずなのだから、そして,そのときMSXは何かを語りかけてくれるにちがいない.
大熊正美
そして、とにかく規格統一できたということは凄いことだとビデオデッキの規格を引き合いにだして主張していた。この主張が変だとは思わない。NECの独り勝ちが見え始めてきたときソフトの豊富さも含め1社では勝てないので皆でまとまったというだけだろうとは思うが、ビデオとは違いパソコンはNECがIBMのように規格を公開しない限り互換機は作れないのでMSXに乗ったのだ。
編集部は大学生のMSX購入率が少ないと書いているが、それはMSXを購入してもゲームにしか使えないと思っているからだったはず。自分のしたいことがMSXではできないので買わなかっただけだ。
MSXを否定することばかり書いたが、社会人・主婦にMSXを勧めたことがあった。パソコン通信が流行りだし、日本各地にローカルBBSができたときのことだが、パソコン通信に引き込むためMSXを勧めた。チャットがしてみたいというのでショップに連れていき、MSXやモデムを買って、セットアップしてやってパソコン通信に引き込んだ。ワープロを使うわけでもないのでMSXで良いというかMSXが安価にパソコン通信ができた。このように、あることだけができればいいというときMSXは良いマシンだった。
36年前まじめな研究熱心なパソコンクラブが日本各地にあった。
MSXのグラフィックはこんなに貧弱だった。
MSX特集の最後はMSX Future
で
と結んでいた。5年、10年先のMSXはないだろう。
最後にまとめの表をスクラップする。
広告パソコン本体など(月刊ASCII 1984年9月号1) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
資源ゴミに出す前にもう一度読み返し、スクラップする。
(表紙表裏)
9月号の広告から、まず表紙見返し。
前号に引き続きNECの勝利宣言。武田鉄矢の写真を若干回転させる等微妙に前号から変更されている。この程度なら使いまわしすればいいのにと思う。
前号にはなかったPC-9801シリーズの広告が復活した。
これも前号にはなかったPC-100の広告。シリーズが多いからこうして交替交替広告を掲載していたのか。
MZ-1500は「きんどこ」の倉沢淳美。使いまわしはしていない。
シャープのX1のエントリータイプX1Csはいまだにカセットテープだった。
ナショナルのMSX CF-3000はキングコングのキャラクターを使っていた。微妙な気がするが、東芝の某親子から比べれば絶対良い。
富士通は前月と同じ。
SONYのHIi BiTも前月と同じ。
東芝の某親子。どこまで続くのか。
左頁が東芝PASOPIA1600。16ビット機には某親子は登場しない。
日立のMB-S1。良いハードウェアだったんだけどな。8086と同じ1Mbyteのメモリを実装することくらい8ビットでもできるということを示した。だいたい8086の64Kセグメントはいったいあれはなんだ8ビットを引きずるのもいい加減にしろというところ。8086のアセンブラを使ってのプログラミングではセグメント境界でのバグに結構苦労した。
YAMAHAのMSXパソコンYIS503とYIS303。YAMAHAと言えば音楽でシンセサイザーDX7。
左頁が三菱のMSXパソコンLetus。
サンヨーのMSX, PHC-30は前月と同じ。
EPSONのHC-88は前月と同じ。
EPSONのHC-40,HC-41。
EPSONのQC-10IIは左頁が前月と違う。
パイオニアはパソコン(MSX PX-7, 89,800円)よりもレーザーディスク(LD-7000, 199,800円)が目立つ。右頁が前月と違う。
未だに続く負けてしまったナショナルの3インチFDDの広告。
ヒューレットパッカードのHP9000モデル216。MC68000を使ったパソコン。定価1,136,000円が凄い。
左頁がMacの予告広告。前月と違う。
右頁が野村克也のゼロックスのTALK540。
左頁がMZ-1500でワープロができるという広告。ユーカラjj定価12,800円。記憶に残っているのでスクラップした。
PC-9801のワープロJS-WORDは定価60,000円。今なら1,000円未満で買えるマウスが25,000円。
まるでアダルトソフトのような広告のエミー。対話型のキャラクタが学習するソフトだが、エロイ部分があったかどうかは不明。
ソフトバンクの広告がASCIIにあったのでスクラップした。
どう「すごいすごい」のか分からない広告のパナファコムC-280。
(表紙表裏)
【月刊 ASCII 1984.9 広告】
9月号の広告から、まず表紙見返し。
前号に引き続きNECの勝利宣言。武田鉄矢の写真を若干回転させる等微妙に前号から変更されている。この程度なら使いまわしすればいいのにと思う。
前号にはなかったPC-9801シリーズの広告が復活した。
これも前号にはなかったPC-100の広告。シリーズが多いからこうして交替交替広告を掲載していたのか。
MZ-1500は「きんどこ」の倉沢淳美。使いまわしはしていない。
シャープのX1のエントリータイプX1Csはいまだにカセットテープだった。
ナショナルのMSX CF-3000はキングコングのキャラクターを使っていた。微妙な気がするが、東芝の某親子から比べれば絶対良い。
富士通は前月と同じ。
SONYのHIi BiTも前月と同じ。
東芝の某親子。どこまで続くのか。
左頁が東芝PASOPIA1600。16ビット機には某親子は登場しない。
日立のMB-S1。良いハードウェアだったんだけどな。8086と同じ1Mbyteのメモリを実装することくらい8ビットでもできるということを示した。だいたい8086の64Kセグメントはいったいあれはなんだ8ビットを引きずるのもいい加減にしろというところ。8086のアセンブラを使ってのプログラミングではセグメント境界でのバグに結構苦労した。
YAMAHAのMSXパソコンYIS503とYIS303。YAMAHAと言えば音楽でシンセサイザーDX7。
左頁が三菱のMSXパソコンLetus。
サンヨーのMSX, PHC-30は前月と同じ。
EPSONのHC-88は前月と同じ。
EPSONのHC-40,HC-41。
EPSONのQC-10IIは左頁が前月と違う。
パイオニアはパソコン(MSX PX-7, 89,800円)よりもレーザーディスク(LD-7000, 199,800円)が目立つ。右頁が前月と違う。
未だに続く負けてしまったナショナルの3インチFDDの広告。
ヒューレットパッカードのHP9000モデル216。MC68000を使ったパソコン。定価1,136,000円が凄い。
左頁がMacの予告広告。前月と違う。
右頁が野村克也のゼロックスのTALK540。
左頁がMZ-1500でワープロができるという広告。ユーカラjj定価12,800円。記憶に残っているのでスクラップした。
PC-9801のワープロJS-WORDは定価60,000円。今なら1,000円未満で買えるマウスが25,000円。
まるでアダルトソフトのような広告のエミー。対話型のキャラクタが学習するソフトだが、エロイ部分があったかどうかは不明。
ソフトバンクの広告がASCIIにあったのでスクラップした。
どう「すごいすごい」のか分からない広告のパナファコムC-280。
ドヴォラック(月刊ASCII 1984年8月号9)TBN [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
TBNというコーナーにドヴォラック配列についての記事があった。これはスクラップしておくべきだ。なにしろ読み物として面白い。うんちくの一つになるかもしれない。役には立ちそうもないけど。
キーボードからの入力に何をこだわっているのかと36年前から思っていた。
その後、私が仰天したのはガラケーの入力。若者たちの入力スピードが速くてびっくり。スマホのフリック入力なんてジジイのキーボード入力より速い。このことは、人間の方が対応するから入力方法について合理的なものを開発しなくてもいい。いまさら、スマホの入力方法を新規開発する必要はない。というか、今は音声入力が実用化されているので開発資源を入力方法に割くのは無駄。
現在の入力予測が進歩してそのうちスマホが人の顔色を見て何を書きたいのか先回りして入力するかもしれない。
努力の方向を間違えてはいけない。
A:『キーボード』というコンピュータの入力装置は、パーソナルコンピュータを使っていく上で現在一番使用頻度の高い入力装置でしよう。キーボード配列だけではなく能率が悪い方法だと思っていてもずっと続けられていて新しい効率的な方法を提案しても受け入れられないということはよくあるものだ。QwertyかDovorakかという問題は、英語圏だけの問題で日本は関係ない話で36年前からどうでも良いと思っていた。なにしろローマ字変換とか無いときはカナと英数を切り替えて使っていたから、「シニス」とか「トントカイモ」とか「ミカカ」とかの入力ミスが笑い話となっていた。
現在ほとんどのパーソナルコンピュータが採用しているキー配列はJIS又はASCII配列と呼ばれるもので,これはその文字キーの並び方を,タイプライタの多くが採用しているQwerty(クワーティー)配列(図2)というキーの配列を基にして定められているものです.御質問にあるDvorak(ドヴォラック)配列は,Qwerty配列の持つ欠点を改良しようとして考案された様々なキー配列の一つです.
このDvorak配列について説明する前に,現在のキー配列の主流であるQwerty配列について少し触れておくことにしましょう.
Qwerty配列の登場
Qwerty配列の起源を調べていくと,1873年に商品化されたショールズ(Sholes)とクリデン(Glidden)の考案したタイプライタまでさかのぼります.このタイプライタの文字|配列は現在のものとそれほど変わらず,ショールズが彼の日常経験を基に次の様な過程を経て配列を決定したとされています.|いわゆるABC順の鍵盤配列の検討から始まり,英文中に現れる頻度の高い連続2文字が丸く配列されたタイプライタの印字棒の籠の中での対向位置で打たれる様に配置する,という方法におちつきました.これはある文字の印字棒が印字後元の位置に戻る前に次のキーを押した時,その2本が近接していると絡まってしまうからです(写真1).
この様な機械的な問題を第一に配列を決定していった為、このキー配列はおのずから『速く・正確に』という打ちやすさを追求するものではなくなったのです.その後機械的な問題は順次解決されていったのですが,配列そのものの改善はあまり行われず,2~3文字の改良が加えられたのみで現在の配列に至っています.
この配列がQwerty配列と呼ばれるものなのですが,これはキーD段の左端から,Q,W,E,R,T,Yという順でならんでいる事に由来しています。
Qwerty配列の改良そしてDvorak配列の登場
Qwerty配列が一般化してから暫く後の1900年前後になると,Qwerty配列の欠点を改良すべく様々なキー配列改良案が考案され,『シヨールズのキーボードの改良』という様なたくさんの新案が世界各地の特許局に提出されました.これらの改良案は,次の2種類に大別されます。
①文字の配列のみを変更(入れ換え)する改良案
②キーの位置を変更(例えば右手用のキーのグループと左手用のそれを分離)する改良案.
Dvorak配列はこのうちの前者の改良案にあたり,当時シアトルのワシントン大学准教授であったAugust Dvorakによって考案され,1936年に特許が下りています.
Dvorakは当時始められたばかりの学問|E』(Industrial Engineering:管理工学)の研究手法である『動作研究』を用いて,タイプ技法の研究・調査を始めました.
そしてこの研究結果と高使用頻度の単語の文字列を注意深く研究する事によって,キー配列が決定されたのです.その後,":"などいくつかの変更が加えられましたが,基本的には変更はなく図3の様な配列におちついています。
このDvorak配列が現在でもQwerty配列の代替案のなかでも最も有力視されているのは,広範囲の教育機関などで科学的な実地検証が行われているからでしょう.このテストの結果によると,Dvorak配列はQwerty配列と比較して次の様な点ですぐれていることがわかっています。
(1)各指の使用頻度がQwerty配列より平均化されている(図4).
(2)中央段(図2のC段)だけでタイプ出来る『よく使われる単語』の数はQwerty配列の約100語に比べDvorak配列では約3000語と多い(表1参照).
(3)指の移動量がQwerty配列に比べ少なくて済む.
(4)左右のキー(手)が交互に使われる率がQwerty配列より高い。
(5)Qwerty配列に比べ、ムリな指使い――片手打ちで打ちにくい連続2字組をタイプする,例えばキーの段を一段飛び越してキーを押すなど――をすることが少ない(図5参照)
以上はいわゆる『キー配列の静的な』データですが,人間が使用してみた,つまり『キ一配列の動的な』データとしては次の様なものが得られました。
①タイプを習い始めるものにとって,同じ成果を得るまでの訓練期間はQwerty配列のいるで済む(学習が容易である).
②ミスタイプをする率はQwerty配列の約である(正確にタイプしやすい).
③同じ時間内にタイプ出来る文書量がQwerty配列に比べ15~20%多い(速くタイプ出来る).
④Qwerty配列のタイプからDvorak配列に転向したすべてのタイピストが、タイプによる疲労が減ったと証言している(疲労度が少ない).
なぜいまだにQwerty配列が主流なんだろう
ここまで挙げたDvorak配列の特徴をお読みになって、なぜこのDvorak配列が今まで主流に成り得なかったんだろう?と疑問に思われた方も多いのではないでしょうか.この事については様々な理由が考えられていますが,以下にそのいくつかをあげる事にしましょう。
●Dvorakが営業的センスを持ち合わせていなかったのではないかと言うのもDvorak配列が開発された頃は世界的な不況期で職に就けないタイピストも多くおり、タイプライタ会社は中古タイプライタを大量に引き取っても新しいタイプライタを売るという販売戦略をとっている状態でした.その状況下でDvorakは『使い易いキーボードは能率を上げ,タイプライタやタイピストの節減を可能にする』と主張していたのですが,これに耳を貸す会社はあるはずがありません。
しかし、時が経つにつれDvorak配列の有用性を認識する会社も増え,Dvorak配列のタイプライタを生産する会社がでてきたのですが.......
●第2次世界大戦に突入してしまった.そのため政府は軍用にすでに採用されていたQwerty配列のタイプライタのみを採用し,それ以外のタイプライタ工場を兵器用の軍需工場に転換してしまいました.
●Qwerty配列が国際的な標準仕様となってしまった.ユーザが多い以上簡単に転換することは非常に困難です.
つまりは『考案された時期が悪かった』,別の言い方をすれば『運の悪いキー配列』という言い方が適切かもしれません.
最近では
この様にあまり脚光を浴びなかったDvorak配列のキーボードですが,1970年以降では次の様に少しずつですが,Dvorak配列を支持する動きが出て来ています.
それは、ANSI(American National Standard:アメリカ規格協会)での選択標準としてですが採択された事(1983年,図6参照),アメリカ・オレゴン州政府などの一部での公用タイプライタとしての採用,オーストラリアでのDvorak配列の規格を制定しようとする動き,などです.
今後このDvorak配列がコンピュータ用のキーボード配列としてどこまで普及するのかという点については全く予測がつきませんが,少なくとも機械式のタイプライタよりはコンピュータ・キーボードの場合,ソフトウェアでキー配列を変換することが比較的容易ですので,Apple IIcの様に従来のASCIIタイプのキーボードと切り換えができる,という種類の物が増えてくると思われます.
ただしこれはアメリカなど英語圏での話で,日本においてはカナキーを用意する必要があることや,タイプライタ学校でもこのDvorak配列を教えている所は無いなどの事を考えると日本におけるDvorak配列の普及は当分の間は望めないと思われます.
そこでという訳ではありませんが,話だけでなく実際にDvorak配列を使ってみたいという人の為にリスト1にPC-8801用のDvorak配列サポートプログラムを掲載しておきます.これはBASICのフックを書き替えて、カナシフトの際のキー配列を図7の様なDvorak配列にするというものです.ただしプログラムサイズを小さくする為に":"などのキーはANS」で定められたものとは異なっています.ぜひ実際に使ってみてDvorak配列の使い心地を試してみて下さい.
最後になりましたが,お忙しい中いろいろなお話を聞かせて下さった東京大学の山田尚勇教授,レミントンタイプライタの写真を提供して下さった富士ビジネスカレッジ専門学校の細木元生校長に紙上を借りてお礼申しあげます。
(前田)
キーボードからの入力に何をこだわっているのかと36年前から思っていた。
その後、私が仰天したのはガラケーの入力。若者たちの入力スピードが速くてびっくり。スマホのフリック入力なんてジジイのキーボード入力より速い。このことは、人間の方が対応するから入力方法について合理的なものを開発しなくてもいい。いまさら、スマホの入力方法を新規開発する必要はない。というか、今は音声入力が実用化されているので開発資源を入力方法に割くのは無駄。
現在の入力予測が進歩してそのうちスマホが人の顔色を見て何を書きたいのか先回りして入力するかもしれない。
努力の方向を間違えてはいけない。
日立MB-S1(月刊ASCII 1984年8月号8)LOAD TEST [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
遅れてきた究極の8ビットマシンの日立 MB-S1のLOAD TEST
扉の文をスクラップする。
8086を使ったPC-9801程度のマシンなんて8ビットでできるわい。という思いを感じた機械だった。
以下図表写真とスクラップする。
下にあるコピー機能。36年前他の機械であったかな?取り敢えず気になったのでスクラップする。
PC-9801と同様にカスタムLSIとか使えば8086と6809のCPUの差をなくできる。
PC-9801のMS-DOSだって640Kbyteまでしか使えず、バンク切り替えとかEMSでなんとかしていた。それなら8ビットだってできるということ。
記事本文を引用する。
ハードウェアの良し悪しにこだわるのはマニアだけだった。
扉の文をスクラップする。
8086を使ったPC-9801程度のマシンなんて8ビットでできるわい。という思いを感じた機械だった。
以下図表写真とスクラップする。
下にあるコピー機能。36年前他の機械であったかな?取り敢えず気になったのでスクラップする。
PC-9801と同様にカスタムLSIとか使えば8086と6809のCPUの差をなくできる。
PC-9801のMS-DOSだって640Kbyteまでしか使えず、バンク切り替えとかEMSでなんとかしていた。それなら8ビットだってできるということ。
記事本文を引用する。
MC6809.このマイクロプロセッサはモトローラが1978年にリリースした8ビットCPU(モトローラではMPU:Main Processing Unitと呼んでいる)であるMC6800とのアッパーコンパチビリティーを持ち,オブジェクトの任意配置を可能とするポジションインデペンデントプログラミング,プログラムの相互干渉を回避し,ルーチンの共有化,再帰を可能にするリエントラントプログラムなど,これまでの8bitCPUには見られなかった多くの特徴を備えた強力な8ビットCPUである。こういった特性をもつCPUだけに,"C"言語や"PASCAL”などのアルゴル系の構造化言語を最も得意とするものである.結局のところどんな良いハードウェアでも「コンピュータ、ソフトなければただの箱」だ。MB-S1は残念マシンとして消えてしまった。売れに売れたPC-9801は16ビットという言葉が魅力だったし、ソフトも沢山あった。ソフトを作って商売するには売れた機械相手に作らねばならない。機械が良い悪いは商売で作るソフト制作者には関係ない。作ったソフトが沢山売れるかどうかだった。ソフトが貧弱な機械は消え去るのみだった。
リリースされた当時は、究極の8ビットCPUと呼ばれていたと記憶しているMC6809を搭載した,国産初のパーソナルコンピニュータはベーシックマスターレベルIII(MB6890)である,68系のユーザーにとっては待ちに待った一台だったが,蓄積されたソフトウェアの量が少なくユーザーに浸透するまでには時間がかかった。そして,1984年4月にMC68B09を搭載したMB-S1が発売された。ベーシックマスターシリーズで得た多くのノウハウを基に,周辺装置を専用のカスタムICでガードしている.「ハードウェア的には,究極の8ビットパーソナルコンピュータと呼ぶことができるだろう.
S1の最大の特徴は、カスタムLSIを多用したハードウェアにある.これらのカスタムLSIの開発思想は、スループットを落とすことなく、機能を向上させるという大前提のもとに設計されている。そして,この条件を顕著に表しているのがMMU(メモリ・マネジメント・ユニット)である,6809CPU用MMU(MC6829)はモトローラから発売されているが,S1ではスループットを向上させるためにわざわざカスタマイズしたオリジナルMMUを搭載している.8bitCPUの場合は、16bitのアドレッシングレンジ(64KByte)であるため,64KByte以上のメモリを必要とする用途には特殊な方法(バンクなど)以外では対応できない.バンク方式によるメモリの拡大は、比較的簡単なハードウェアで実現できるという反面,メモリのアクセスにバンク切り換えの処理やデータ受け渡し処理が入り,ある程度の処理スピード低下は避けられない.S1ではこれらの問題を回避しつつ,メモリ空間を拡大するため、ページングによる方法で最大1MByteのメモリ空間を実現している.1MByteのメモリ空間は、16bitCPU8086のメモリ空間と等しいものであり、大型のプログラムにも対応することが可能である。
MMUを始めとする多数のカスタムLSIの使用は,開発コストや期間,さらには,発売するマシンが売れなかった場合のマシンに対するリスクなど,日立にとっては大きな冒険と言えるだろう、ネーミングも従来のベーシックマスターを使用していないネーミングからくるマシンイメージ自体から変えるためだろう、新製品ラッシュの続く現在は,本当に優れたマシン以外には生き残れないのが現状だろう。そして、生き残るためのマシンにするには、メーカーのバックアップやサポートが重要なファクタになるレベルIIIのソフトウェアを継承することはできるが,やはりS1専用の優れたソフトウェアの発売が期待される.特に,これまで8bitマシンで使うことが困難であった”C”などの高級言語,さらにそれらのアプリケーションをサポートするOSが発売されることを期待したい、そして、それらのソフトウェアが提供された時、メーカーの期待に応えなければならないのがユーザーである、優れたハードウェア環境を提供するS1だけに,8bitマシンの領域を越えた広範囲な分野への対応が可能だろう。
ハードウェアの良し悪しにこだわるのはマニアだけだった。