特集CRAY-2(月刊ASCII 1986年2月号6) [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
特集記事のCRAY-2をスクラップする。
この号の特集は、35年前のスーパーコンピュータの代表格CRAY-2のアーキテクチャとテクノロジーの解説だった。
クレイ・リサーチ社とシーモア・クレイ博士の紹介。
4個のCPU(Background Processor)でのマルチプロセッサ構成となっている。今パソコンで使われているものと違うのはそれらをコントロールするForeground Processor があること。
バックグランド・プロセッサの図。これが4個ある。もちろん図を見ても理解はできないが、ベクトルレジスタを8個持った今ある普通のプロセッサのような感じがする。
クロックサイクルだが単位をnsからMHzに変えると
今私たちが使っているCPUがいかに高速化が分かる。
今は当たり前に使っているベクトル演算。この当時はパソコンで使えるなんて夢のような話だった。
いいよねこの形。各モジュール間の配線距離を短くするための形。確か Ah!SCII のパロディ記事には球形にしたスパコンがあった。内部に閉じ込められて配線をした人がミイラになっているやつ。なんだったけ人身御供スパコンだったけ?
実はなんだか分からないが有り難そうな写真なのでスクラップする。
CRAY-2の冷却は炭化フッ素に液浸なのだがこれはフロンとは違ったのだろうか?35年前はまだフロンガスは規制されていないかったのだろうか。微妙な時期だったはずだ。
水冷なら今のパソコンでも使われているがこれはCPUだけなので当時のスパコンとは違う。
これらは今のパソコンに使われている技術でローカルメモリは1次キャッシュに相当すると思う。メモリ実装量は2Gで256KDRAMを75,000個も使うという力業。いまなら8GB×2枚の16Gでも1万円以下だ。
こうしてスクラップしてみると今自分はCRAY-2以上のスパコンを使っているのだなと改めて思う。
この号の特集は、35年前のスーパーコンピュータの代表格CRAY-2のアーキテクチャとテクノロジーの解説だった。
クレイ・リサーチ社とシーモア・クレイ博士の紹介。
4個のCPU(Background Processor)でのマルチプロセッサ構成となっている。今パソコンで使われているものと違うのはそれらをコントロールするForeground Processor があること。
バックグランド・プロセッサの図。これが4個ある。もちろん図を見ても理解はできないが、ベクトルレジスタを8個持った今ある普通のプロセッサのような感じがする。
クロックサイクルだが単位をnsからMHzに変えると
CRAY-1 | 80MHz |
CRAY X-MP | 105MHz |
富士通VP-200 | 133MHz |
日本電気 SX-2 | 167MHz |
CRAY-2 | 227MHz |
今私たちが使っているCPUがいかに高速化が分かる。
今は当たり前に使っているベクトル演算。この当時はパソコンで使えるなんて夢のような話だった。
いいよねこの形。各モジュール間の配線距離を短くするための形。確か Ah!SCII のパロディ記事には球形にしたスパコンがあった。内部に閉じ込められて配線をした人がミイラになっているやつ。なんだったけ人身御供スパコンだったけ?
実はなんだか分からないが有り難そうな写真なのでスクラップする。
CRAY-2の冷却は炭化フッ素に液浸なのだがこれはフロンとは違ったのだろうか?35年前はまだフロンガスは規制されていないかったのだろうか。微妙な時期だったはずだ。
水冷なら今のパソコンでも使われているがこれはCPUだけなので当時のスパコンとは違う。
これらは今のパソコンに使われている技術でローカルメモリは1次キャッシュに相当すると思う。メモリ実装量は2Gで256KDRAMを75,000個も使うという力業。いまなら8GB×2枚の16Gでも1万円以下だ。
こうしてスクラップしてみると今自分はCRAY-2以上のスパコンを使っているのだなと改めて思う。
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