PC-9801M2、FM-16β、Mr.PC他(月刊ASCII 1985年1月号2)ASCII EXPRESS [月刊アスキー廃棄(スクラップ)]
ASCII EXPRESSに掲載されたCPU、パソコン本体関係の記事をスクラップする。
PC-9801M2
PC-9801M2はフロッピーディスクを1M用にしただけのもの新製品とはおこがましい。
PC-6001mkIISRは機種名の迷走がここまできたかという感じの新製品。互換性を重んじるので機種名が長くなるのはしょうがない。
FM-16β
良く分からないのだが「女性的な柔らかな雰囲気を持つ」と記事には書かれていた。
5インチ2HD対応のFDDが付いているが2Dを読むこともできた。まだ2DDのフロッピーは読み書きできないタイプだった。
CPUの80186は馴染のないCPUでなぜこんなのを使ったのかと35年前も疑問だった。このCPUの記事はあまりない。下の記事で少し述べられているくらいだ。
ロードマップでわかる!当世プロセッサー事情 第59回「i4004から486世代まで インテルCPUを一気に振り返る」
OSがCP/M-86でF-BASICがそこで動作するという35年間の感想として「どうしてそっち方向に進むかな富士通は」とこの機械の行く末が見えた気がした。
記事の最後をスクラップする。
結果が分かっている35年後の後出しジャンケンで書くと残念マシンだった。記事を書いた人も予想していたから「一年後には(中略)楽しみである」、「1年後に(中略)なって欲しい」というような記事になったのだろう。
Mr.PC(PC-6601SR) NECでも残念マシンを出すということ。
Mr.PC(PC-6601SR)は六本木パソコンというキャッチコピーで広告を打ったが、私たちは「五反田パソコンだろう」と35年前揶揄していた。PC-9801シリーズの成功に目を眩まされNECは失敗しない凄い会社だという印象があったかもしれないが実は他社と同様に死屍累々という有様だった。PC-9801M2と同時期に発売されたMr.PCは本当に何だこりゃマシンだった。
記事の最後をスクラップする。
ダメマシンは最後に「○○だろうか」と疑問形で終わることが常だった。ASCIIのこのような姿勢が好きだった。
Mac
米国ではMacが好調だったが、日本語化されていないためさっぱりだった。
VAX
一般パソコンユーザーには全く縁のないコンピュータだがVAXという名前には憧れがあった。
どんな位置にある機械なのかは下の記事が役に立つ。
ロードマップでわかる!当世プロセッサー事情 第366回「業界に痕跡を残して消えたメーカー CPU設計に大きな影響を与えたDEC」
価格はクラスタ構成で1台1億5500万円から
出荷台数は初年度80台。
この記事を必要とする読者が果たしてどのくらいいたのだろうか。
PC-9801M2
PC-9801M2はフロッピーディスクを1M用にしただけのもの新製品とはおこがましい。
PC-6001mkIISRは機種名の迷走がここまできたかという感じの新製品。互換性を重んじるので機種名が長くなるのはしょうがない。
FM-16β
良く分からないのだが「女性的な柔らかな雰囲気を持つ」と記事には書かれていた。
5インチ2HD対応のFDDが付いているが2Dを読むこともできた。まだ2DDのフロッピーは読み書きできないタイプだった。
CPUの80186は馴染のないCPUでなぜこんなのを使ったのかと35年前も疑問だった。このCPUの記事はあまりない。下の記事で少し述べられているくらいだ。
ロードマップでわかる!当世プロセッサー事情 第59回「i4004から486世代まで インテルCPUを一気に振り返る」
このi80286の後に登場したのがi80186/80188である。上で述べたとおり、基本的にはi8086/8088に周辺回路を統合した製品だ。ただ、周辺回路が1981年にリリースされた「IBM-PC」やその後継である「PC/XT」と一部互換性がなく、そのためパソコン向けの利用は極わずかにとどまっている。そうだろう。私の認識と合致している。だが、
ただし、186/188は組み込み用途向けには広く使われており、インテル自身もなんと2007年9月まで製品を販売していたほか、多くのベンダーが今でも186/188互換の製品を出していたりする。これには驚いた。CPUの寿命は長いということだ。
OSがCP/M-86でF-BASICがそこで動作するという35年間の感想として「どうしてそっち方向に進むかな富士通は」とこの機械の行く末が見えた気がした。
記事の最後をスクラップする。
結果が分かっている35年後の後出しジャンケンで書くと残念マシンだった。記事を書いた人も予想していたから「一年後には(中略)楽しみである」、「1年後に(中略)なって欲しい」というような記事になったのだろう。
Mr.PC(PC-6601SR) NECでも残念マシンを出すということ。
Mr.PC(PC-6601SR)は六本木パソコンというキャッチコピーで広告を打ったが、私たちは「五反田パソコンだろう」と35年前揶揄していた。PC-9801シリーズの成功に目を眩まされNECは失敗しない凄い会社だという印象があったかもしれないが実は他社と同様に死屍累々という有様だった。PC-9801M2と同時期に発売されたMr.PCは本当に何だこりゃマシンだった。
記事の最後をスクラップする。
ダメマシンは最後に「○○だろうか」と疑問形で終わることが常だった。ASCIIのこのような姿勢が好きだった。
Mac
米国ではMacが好調だったが、日本語化されていないためさっぱりだった。
VAX
一般パソコンユーザーには全く縁のないコンピュータだがVAXという名前には憧れがあった。
どんな位置にある機械なのかは下の記事が役に立つ。
ロードマップでわかる!当世プロセッサー事情 第366回「業界に痕跡を残して消えたメーカー CPU設計に大きな影響を与えたDEC」
価格はクラスタ構成で1台1億5500万円から
出荷台数は初年度80台。
この記事を必要とする読者が果たしてどのくらいいたのだろうか。
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